目次
第1章 農業
第2章 神社
第3章 神職・教化
第4章 後継者育成
第5章 時局ほか
第6章 神社界
付録 神社新報以外の掲載文章
著者等紹介
宮崎義敬[ミヤザキヨシノリ]
昭和9年2月11日、山口県に生まれる。國學院大學にて国文学・民俗学を学び、帰郷して神功皇后神社に奉職。山口県神社庁長、神社本庁理事、神道政治連盟会長などの要職を歴任し、この間、忌宮神社、豊栄神社・野田神社の宮司として奉仕、美祢市教育委員、神社新報論説委員、宗教法人審議会委員なども務めた。現在は神社本庁顧問、神道政治連盟常任顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うえ
6
「素朴な疑問ながら、神葬祭を依頼されたとき、どの程度の神職が対応できるのであろうか、という声がある。神職ならば当然その心得があり、きちんと奉仕できるものと考えられている向きには意外なことと思われるかもしれないが、現実にはその経験が乏しく自信がなかったり、稀にしかないこととして平素からの心準備を怠っていたり、遺族に不安を抱かせるような場面もないとは言えない…神葬祭のあり方は、地方によっての違いもあり、その調査を進めながら一つの規範を示すという作業すらも決して容易ではない…」2018/11/10