出版社内容情報
脳科学者・茂木健一郎先生監修!
これからたくさんの経験を積んでいく子どもたちに向けて、働くとはどういうことか、“やりたいこと”の正体、自分の強みを見つけどのようにして“やりたいこと”につなげていくか、課題にぶつかったときにどのように自分を分析・理解して道を開いていくかなどを、脳科学の観点からマンガを交えてわかりやすく解説していきます。
内容説明
あなたは将来、どんな大人になりたいですか?将来の夢が決まっている子も、まだの子も、いずれ大人になります。すぐに答えを見つける必要はありませんが、考えて、準備しておくことは大切です。“脳が喜ぶ”=“自分がうれしい”ことを意識しながら、やりたいことやなりたい大人についていっしょに考えてみましょう!
目次
第1章 働くってどういうこと?(働く=お金をかせぐこと…?;自分の役割を見つけよう!;どんな仕事にも“奥行き”がある!;仕事はみんなでやるから楽しい!;“やりがい”ってどういうこと?;Q&A)
第2章 やりたいこと=好きなこと?(夢中になるってスゴイこと!;好きなことが見つからない…;やりたいこと=向いていること?;好きなことを見つけるステップは?;やりたいことがたくさんあるときは?;Q&A)
第3章 好きなことを続けるには?(なんでも中途半端で本気になれない;長続きしない、すぐにあきちゃう!;やってみてちがったときは、やめていいの?;中だるみしないコツっ?;やりたいことを親に反対された!;Q&A)
第4章 自分の短所とどう向き合う?(「うまくいかない時期」はどうすればいい?;問題を乗りこえるか、にげるか?;自信を失ったとき、どう立ち直る?;失敗するのがこわい…;苦手なことに向き合うのがいい?得意なものをもっとのばすのがいい?;Q&A)
第5章 AI時代にどう生きるか?(AIには絶対にできないことがある;AIがあるなら“勉強”は意味がない!?;自分で考えて動くのが苦手…;AIが代われない仕事につくには?;AIと上手につき合う方法;Q&A)
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年生まれ。脳科学者。理学博士。専門は脳科学と認知科学。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学大学院特任教授。屋久島おおぞら高校校長。「クオリア(意識に現れる感覚)」をキーワードとして、脳と心の関係を研究している。全国各地での講演活動やテレビ・ラジオ・雑誌などメディアで活躍するほか、自身のYouTubeチャンネル「茂木健一郎の脳の教養チャンネル」の配信や、X(旧Twitter)の投稿も精力的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。