内容説明
“A級戦犯”といわれる松岡洋右・東條英機・板垣征四郎の三士は、ユダヤ人を、いや日本と皇室を救った日本民族の大恩人…渾身の力をふりしぼった上杉千年氏の「靖國神社論」。
目次
第1章 極東国際軍事裁判のルーツ(ローマ法皇の世界分割デマルカシオン;アタワルパ王への軍事裁判)
第2章 秀吉の禁教令が日本を救う(キリスト教が誘発した禁教令;アイルランドの宗教紛争の悲劇;「魔女狩り」の恐怖;極東国際軍事裁判に汚染された歴史教科書の「沖縄戦」)
第3章 超「A級戦犯」・「松平宮司」批判の当てずっぽう(超「A級戦犯」三士の陰徳日本を救う―ユダヤ人保護と上海ユダヤ人大虐殺を回避;“不忠の臣”「松平宮司」批判の当てずっぽう)
第4章 総括・ユダヤ難民を助けた日本と日本人―超「A級戦犯」は「A級偉人」ではないか(憂うべき歴史教科書の杉原千畝記述;ユダヤ難民を助けた主体は軍人たち;英訳『総括・ユダヤ難民を助けた日本と日本人』を世界へ)