内容説明
“なぜ、あんなに荒れ、自分を見失ったのか”きょうだいも含めた11人の「非行」体験記。立ち直りを支えた様々な出会いや親の愛、気付きの時を映し出す。
目次
一七歳、心の傷跡―ありさ(一八歳・アルバイト)
家族の絆―松本梅香(二二歳・大学生)
僕を支えてくれた「出会い」―重原健二(二六歳・会計事務所勤務)
私の青春―みり(一八歳・アルバイト)
一〇年の歳月を経て―F・K(二八歳・学習塾経営)
兄から、妹から―日下部栗太郎(二二歳・大学生)・日下部まろん(一四歳・中学生)
私にとっての心の居場所―AYA(二二歳・小学校講師、ダンサー)
最後の救いになるもの―M・H(二八歳・大工)
絶対に繰り返さない!―南和市(二〇歳・自動車整備士)
失いたくない大事なもの―のぞみ(二五歳・トラックドライバー)
子どもの自己回復力とそれを支えたもの
彼、彼女からの心をこめた熱いメッセージ
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