内容説明
あいうえおであそぼう。この本の5つのお話は、それぞれ「ら」「り」「る」「れ」「ろ」がつくコトバで書かれているのです。まさか!?と思ったら読んでみて。
著者等紹介
二宮由紀子[ニノミヤユキコ]
1955年大阪市に生まれる。「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文溪堂)で赤い鳥文学賞、『だれかそいつをつかまえろ!』(BL出版)で日本絵本賞翻訳賞受賞など
佐々木マキ[ササキマキ]
1946年神戸市に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
10
「あいうえおパラダイス」シリーズを完読しました。 最後の「ら行」は、語彙も少ないのか、ナンセンスの極みではあります。 しかし、リズム感と佐々木マキさんの得意なナンセンス画法の力業で、圧倒的な説得力を感じました。 このシリーズ、二宮さんの素晴らしいチャレンジでありながら、それぞれの巻を担当した絵の作家の腕の見せどころだったかも知れません。 読み比べて楽しいシリーズでした。2016/05/22
遠い日
9
「あいうえおパラダイス」シリーズ、「ら」行。「ら」の「らったらったらくだのらっぱ」はあまりにもファンキーでぶっ飛んでいる。ことばを紡ぐ先にある奇妙な世界がおもしろすぎる。「ろ」の「ろくでもない6人の老人」。元気なワルのじじいたち、やりたい放題。2018/04/02
読み人知らず
3
らぎょうが心地よく続く話し。声に出して読みたい2016/01/11
しーまま
2
よくもまぁ、ら行まで。2009/04/29
ゆうは
1
「なぎさのなみのりチャンピオン」は、お話にもなっていてすごかったけど、この本は無理やりでした。2010/04/02