東京バックビート族―林立夫自伝

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東京バックビート族―林立夫自伝

  • 林 立夫【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784845634798
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C3073

内容説明

荒井由実、大滝詠一、大貫妙子、鈴木茂、高橋幸宏、細野晴臣、矢野顕子など、第一線のアーティストと共に、日本ポップスにグルーヴを刻み込んだ最重要人物、林立夫による初の自伝。青山育ちの著者がさまざまな人間関係を築いた“昭和・東京”―そこには50~60’sのR&Rやポップス=“バックビート・ミュージック”に多大な影響を受けた“ギャング”たちがいた。彼らがその後、日本のポップス界に残してきた功績はあまりにも大きい。

目次

1 立夫の素―1950’s‐early 60’s
2 気づいたらレコーディング・ミュージシャンに―late 60’s―early 70’s
3 キャラメル・ママ~ティン・パン・アレー
4 スタジオ・ミュージシャン繁忙物語
5 人生の第二幕
6 一度自転車に乗れたら忘れない!?
7 東京バックビート族から次世代の日本バックビート族へ

著者等紹介

林立夫[ハヤシタツオ]
1951年5月21日生まれ、東京都出身。12才から兄の影響でドラムを始める。1972年より細野晴臣、鈴木茂、松任谷正隆とキャラメル・ママで活動を開始。その後、ティン・パン・アレーと改名し、荒井由実、南佳孝、吉田美奈子らの作品に携わる。70年代、パラシュート、ARAGONなどのバンドで活躍するが、80年代半ばに音楽活動休止。96年、荒井由実The Concert with old Friendsで活動再開。99年から始まったイベント「Groove Dynasty」の企画・プロデュースを担当。2000年には25年ぶりに細野晴臣、鈴木茂と「TINPAN」結成。2002年、音楽レーベル“soft-edge”を設立。現在は細野晴臣、小坂忠、大貫妙子、矢野顕子、等の作品・ツアーに参加。2015年、世界的に活躍するドラマー沼澤尚と共に高橋幸宏、鈴木茂、他が参加するカヴァー・ユニット「AFTER SCHOOL HANGOUT」を結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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阿部義彦

22
元Tin Pan Alleyのドラマーで、一時は音楽会から引退して後に再び活動を初めて、絶大な指示を集める、林立夫さんの自叙伝です。大瀧詠一、吉田美奈子、大貫妙子、荒井由実、等のバックで演奏をしていた、ドラマーです。ギターでいったらジョージ・ハリスンのように、ソロを弾きまくるんではなく、飽くまで楽曲(特に詩)に寄り添って、メロディーを活かす演奏に徹していたそうです。引退して居たのを引っ張り出したのがユーミンだったとは、今知りました。大瀧詠一さんの「ロックンロール・マーチ」のアドリブでの前奏は不滅です!2020/03/29

山田太郎

17
途中で音楽離れてたとは知らなかったというか読んでいて意外な展開に驚く。加藤和彦とか高橋幸宏とか細野晴臣とかの自伝やらをよく読んでますが、似たような話がよくでてくるというかどこで何読んだのか分からなくなってくるなと。面白いんだけど。正月は年々やることなくなる割休みが長くなってる気がする。やることないというか暇だ、箱根駅伝でも観るか。2025/01/02

Wataru Hoshii

5
ティン・パン・アレーで活躍した伝説的なドラマー、林立夫さんの自伝。彼の背景が1960年代東京の中産階級の豊かな生活文化であったのは興味深い。長い間音楽業界から遠ざかっていた理由も語られている。私自身がドラマーなので、彼が何度も強調している「譜面を見るのではなく歌詞を聴く」「音楽全体の流れを感じると、リスナーとして自分の中に蓄積されたプレイが出てくる」といった指摘に深く同意。高橋幸宏、伊藤大地、沼澤尚というドラマーとの対談も面白い。こんなに音楽と生活が自然につながっている生き方は、ちょっと格好よすぎるけど。2020/03/24

TMHR ODR

2
Audibleで。おまけで林さんと小原礼さんのナマ声対談が聴けるのでお得。 細野晴臣関連を中心に何冊かこのテの著作は読んだが、これだけの名ミュージシャンたちが、本当に信じられないほど狭いコミュニティで出逢い遊び切磋琢磨していた、ということに改めてビックリした。林立夫と内田裕也がJohnny B Goodをネタに一晩呑み明かすって意外過ぎる!譜割より歌詞を意識したドラムを叩くというくだりは、細野大瀧らビート/グルーヴにうるさい人々とのセッションで感性も叩き込まれていることが前提の意識なんだろうなと思った。2023/09/01

斉藤 徹

1
元ティンパンアレーのドラマー林立夫の自叙伝。とりわけ興味深かったのがアマチュア時代、高校あたりの音楽交流。高橋幸宏や小原礼、細野晴臣など、いずれも後に日本を代表するミュージシャン達との交流が既にあり、この時代ロックに目覚めていたのは、東京生まれの両親が富裕で、慶応、青学、立教の私学生たちという極めて限定的な人々であったことがよくわかる。その点が少し前の地方人も含んだフォーク世代と異なるところ。60年代から70年代にかけての東京のミュージック民族史として読み解いてみても面白い。2024/05/08

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