MRSA消毒・除菌と治療―チーム医療で退治できるMRSA (改訂増補第2版)

MRSA消毒・除菌と治療―チーム医療で退治できるMRSA (改訂増補第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 151p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784914909246
  • NDC分類 493.83
  • Cコード C3047

内容説明

本書では、通り一遍の対応策ではなく、より具体的な消毒・除菌および治療法について紹介しました。除菌・治療法の中には、MRSAに対して適応症または適応菌種が取れていない抗菌薬も含まれていますが、1,000症例を超す経験に基づいた実践的な使用法で耐性菌を出さない工夫や、腎負荷軽減などをも配慮しています。感染症新法追補による第2版。

目次

第1章 MRSAってなに?
第2章 MRSA検査法
第3章 保菌と感染
第4章 隔離と隔離解除
第5章 有効な消毒薬と消毒法
第6章 MRSAに使えない抗菌薬と使える抗菌薬
第7章 MRSAの除菌
第8章 MRSA感染症治療
第9章 院内感染対策の組織づくりとその運営
第10章 感染症新法について

出版社内容情報

《内容》 明治30年以来今日まで100年間運用されてきた、伝染病予防法は平成11年3月31日をもって廃止され、代わって平成11年4月1日から、「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律」いわゆる「感染症新法」が施行されました。感染症新法の内容を紹介した書籍は多く出版されているものの、第一線の臨床現場では、新法運用にあたっての混乱が見られ、これに応えうる実践的な書籍の普及が望まれています。今回、これらの臨床家の要望を満たすため、「感染症新法」の項目を追加し、「MRSA消毒・除菌と治療-チーム医療で退治できるMRSA-増補・改訂第二版」として出版することになりました。実務的知識を、実務に沿って分かりやすく解説した書籍として好評を得ている本書は、増補改訂によりさらに内容が充実し、読者の要望を満たすものになっています。    《目次》 第1章 MRSAってなに? 1. 定義:MRSAとは 2. なぜMRSAが病院で長期間問題となるのか? 3. MRSAとMSSA:どっちが恐い? 4. どのような患者が保菌から感染に移行しやすいか 第2章 MRSA検査法 1. 定期検査とモニタリングの重要性 2. MRSA検査法の概要 3. 検体の採取・保存法による結果の違い 4. 検査の時期、回数と除菌期間 5. MRSA陰性結果は信頼できるか? 6. 感受性試験結果の解釈 第3章 保菌と感染 1. 保菌部位 2. 医療従事者の保菌率と保菌者検索の必要性の有無 3. 感染経路:こうしてうつる 4. 保菌と感染の鑑別 5. 保菌か感染かの鑑別が困難な場合 第4章 隔離と隔離解除 1. 保菌者に対する隔離対応(隔離基準)について 2. MRSA隔離解除基準について 第5章 有効な消毒薬と消毒法 1. 手指消毒法 2. 医療スタッフの清潔保持について 3. 肌着、衣類、リネン類の消毒について 4. 環境消毒法 5. 食器、食器トレイの消毒方法 6. 大型寝具類(スプリングマット・布団・毛布など)の殺菌・消毒法 7. 粘着マットの使用と靴のはきかえは有効か? 8. 環境消毒がなぜ徹底されないのか? 第6章 MRSAに使えない抗菌薬と使える抗菌薬 1. 単剤としては使えない抗菌薬:β-ラクタム薬 2. 使える抗菌薬 3. 併用療法 4. 噴霧とネブライザーの効果 5. 効く軟膏 第7章 MRSAの除菌 1. MRSA colonization に対する対策 第8章 MRSA感染症治療 1. 保菌か感染かの鑑別が困難な場合の対応 2. 肺炎治療 3. 重篤なMRSA感染症治療に関するアドバイス 第9章 院内感染対策の組織づくりとその運営 第10章 感染症新法について 1. はじめに 2. これまでの伝染病予防法に対する反省点 3. 新法の概略 4. 感染症新法早見欄 5. 21世紀の医療に必要なアイテム 6. 付録 (1・2・3類感染症発生届出票、1~4類感染症検査票、4類感染症発生届、クロイツフェルト・ヤコブ病発生届、後天性免疫不全症候群発生届、先天性風疹症候群発生届、感染症発生動向調査票)