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内容説明
讃岐うどんブームを牽引した麺通団15年ぶりの書き下ろし。観光のついでにうどんを食べる人しかいなかった香川が、うどんを食べに来る人であふれたあの日。今も続く讃岐うどんブームの深層を笑いを交えながら書きつくした、うどんスペクタクル巨編。突然ブームの主役となった製麺所型讃岐うどん屋「レジェンド6」、「スペシャル6」。その他、ブームの初期を彩った製麺所型うどん屋の数々。次にうどん屋めぐりをするときに知っておきたい、団長の話満載。登場するうどん屋さんマップ付き。
目次
第一章 はじめに(「讃岐うどん巡りブーム」で県内うどん店の「新規オープン数」が激増;「讃岐うどん巡りブーム」で「うどん店数」も増加 ほか)
第二章 おわりに(ブームを作った「製麺所型うどん店」の激減;「探検レジャー性」の激減)
第三章 ちなみに(麺通団スペシャル座談会(その1)
麺通団スペシャル座談会(その2) ほか)
1993年のレジェンド6(人の接近を拒むかのごとく 仲南町・山内;さぬきうどんの原点を宿す秘境 琴南町・谷川米穀店 ほか)
著者等紹介
田尾和俊[タオカズトシ]
四国学院大学教授。香川県生まれ。関西学院大学卒業。香川県内の情報誌『タウン情報かがわ』編集長時代に「麺通団」を結成し、店探訪記「ゲリラうどん通ごっこ」の連載を開始。讃岐うどん巡りブームの発端に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KF
11
長いタイトルだが本質は「恐るべきさぬきうどん」であって、先頭の「復活」は20世紀末~21世紀初頭の大ブーム「さぬきうどんの世界」を振り返る内容。当時の「文化」を綺麗に踏襲しており、どのお店も住所、電話情報の紹介は無い。今になってしまうと店名だけでネット検索出来るので「文化」を体験する事も出来ないが、「はてそうだったかな?」と我ながら思わんではないものの当時は記載内容に沿うように「必死に」店に辿り着いたものであった。頂けるうどんが美味しかったのは「辿り着く努力」へのご褒美だったのだろうと思う。田尾団長最強。2025/10/26
Gaudi
3
昔、讃岐うどんを目的に四国に渡ったことあがあります。 一日かけても5軒だったような。 うどんは簡単に食べられて、いいですよね。2025/11/04
シュウヘイ
1
麺通団、うどん屋の奥は深い2025/09/03




