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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
33
図書館本。NHKでスペシャル番組があった事を、この本で知りました。「目」脊椎動物は植物DNAを取り入れ、複雑構造のカメラ眼を入手。「母の愛」胎盤の獲得はウィルス感染がきっかけ。「知性」ホモ・サピエンスが生き残ったのは、 高度な言語能力と抽象思考で想像&創造する脳のおかげ。いずれも2015年時点での最新科学です。2017/05/04
to boy
22
40億年前の生命誕生からホモサピエンス登場までの進化の歴史をわかりやすくまとめてあります。それぞれの時代に登場した生命(主に動物)をイラスト入りで最新の情報を基に記載。細胞がウイルスを取り込むことで進化したりDNAの損傷が新たな生命をうみだすって「進化」の不思議を思わざるを得ませんでした。2019/09/01
5〇5
8
~生命大躍進の「鍵」~ D:だんだんと N:謎は解かれて A:明らかに (ðnǎ)!2015/09/20
NORI
6
生命の誕生からヒト(ホモ・サイエンス)までを丁寧に説明されていて分かりやすいかと思います。植物から目の遺伝子を獲得、遺伝子のわずかな変化で言葉が発達したり興味深かったです!2015/10/27
アセロラ
5
とてもわかりやすく、素晴らしい本です。生命の進化とは、生物、科学、地学、歴史、地理、など様々なことが関係してると改めて感じました。昔はどれも苦手で、勉強してなんの役に立つんだ、、、と思ってましたが、生命や私たち自身にすべて関連してるとわかりました。本書半分くらい読み進めた頃、やっとなんとなくわかる生き物が出てきました。人類については最後のほう数ページ。いかに、人類以外の生き物が生命の歴史を作ったかわかります。魚類の胸びれが両生類の手の指になったとは、驚きました。何度も言います、素晴らしい本でした。2019/01/12
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- 宮廷神官物語 九(角川文庫版) 角川文庫