内容説明
きょうはもりへおでかけ。りすさんがどんぐりをぜんぶなくしてこまっているんだ。かぜがふいて、かわのほうへとばされていったんだって。さあ、いっしょにさがしにいこう。言語聴覚士である作者タビサ・ペイジが、専門知識に基づいて制作しました。親子でいっしょにお話をふりかえって絵探しをしてみよう。言葉遊びのヒントも掲載!
著者等紹介
ペイジ,タビサ[ペイジ,タビサ] [Paige,Tabitha]
作家、イラストレーター。言語聴覚士(ことばとコミュニケーションの専門家)でもある。アメリカ・テキサス州に生まれ、南部の田園地帯から多くのインスピレーションを得て、12歳から制作活動をはじめる。現在は水彩画や絵本、学習教材などの制作に携わっている。児童向けの作品を多数手がける
よしいかずみ[ヨシイカズミ]
子どもの本の翻訳者。訳書に第72回産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞した『まぼろしの巨大クラゲをさがして』、日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞した『夜をあるく』(いずれもBL出版)がある。やまねこ翻訳クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
123
この絵本には争いがない。苦痛や嫌な感情もなく、和やかで、助けあい、思いあい、自然のままを愛している。前作の「いちばへいこう」に続き今作も、子どもたちにやさしい言葉や穏やかさを届けるために描かれたもので、水彩画が物語とともに読者の心をじんわりと温めてくれる。作者のタビサ・ペイジさんは認定言語聴覚士でもあり、言葉の扱い方がとても丁寧に感じる。物語が生まれるとき、不安や危険な場面を描くことも多いけれど、感情の起伏よりも心の落ち着きを大切にしている。疲れ切ったときに手に取りたくなる作品として忘れずにいたいと思う。2026/08/22
遠い日
2
シリーズ2。今度はいろいろな名詞と数・数量を表すことばを軸に物語が進みます。りすさんの冬支度のどんぐりがなくなってしまってさぁ大変。はりねずみが親切にも、森で出会う知り合いに尋ねながらどこかにあるはずのどんぐりを集めてあげます。大人には簡単でも、もしかしたら子どもたちには初めて出会うことばかもしれない。でも、絵が助けてくれるので大丈夫。おおかたどんぐりが見つかって、これでりすさんも安心して冬を迎えられます。友情、友だち関係、森のようすなど注目しながら読むとまた別の味わいもあって、繰り返し楽しめますね。2026/10/02




