モネの庭

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モネの庭

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  • サイズ A4変判/ページ数 32p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784911344125
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

ようこそ、モネの庭へ。かぞえきれないほどの色がおどり、きらめく…モネは、かわりつづける自然の光のなかで人や風景を描くのが好きでした。そして庭の花々を愛し、自分の手で「花の庭」「水の庭」をつくりあげました。なんどもおなじ景色を描くことでかわりゆく光と色の気配をとらえようとしたのです。〈睡蓮〉の絵で知られる印象派の画家、クロード・モネ(1840‐1926)。庭とともに生きた彼の人生をみつめます。巻末にページ解説とモネの年譜付き。

著者等紹介

ヴェルメイル,カーチェ[ヴェルメイル,カーチェ] [Vermeire,Kaartje]
1981年、ベルギー北部のオランダ語圏(フランデレン地方)ゲント市生まれ。画家、絵本作家。同市の王立美術アカデミーでグラフィックデザインを学ぶ。エッチングや木版画、コラージュなどの技法を駆使した独特の世界観は国内外で高い評価を得ており、『マールとおばあちゃん』(ブロンズ新社)で2010年ロンセ市絵本大賞グランプリ、2013年ニュージーランド児童書ベスト50に選出。2019年には『アンス&ウィルマ 迷子になる』(未邦訳)で、前年の最も優れたオランダ語の絵本に贈られる「本のクジャク賞(Boekenpauw)」を受賞した。オランダのデン・ハーグ市美術館から依頼を受けて描いた本書『モネの庭』は、2021年ドイツ児童文学賞絵本部門の最終候補となった

野坂悦子[ノザカエツコ]
東京生まれ。オランダ語、英語、フランス語から優れた作品を選んで翻訳している。主な訳書に『おおきいかさ』(2023年度えほん50に選定)(化学同人)、『どんぐり喰い』(福音館書店、日本翻訳家協会・翻訳特別賞)など。絵本や紙芝居の創作も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

178
なんて美しい絵本なのだろう。絵画を鑑賞しているようである。太陽に照らされて、水面がきらめいて、黄金色に染まる。そのすべてを愛していたのだろう。朝は花が目覚めるとき。カミーユとともに、ここにあるすべてを表現したい。この世界の調和を描く、クロード・モネ。鮮やかさを失ってしまった、冬の静寂。凍った湖にあなたはもういない。数多の蕾がほころび香り立っているのに、なぜか満たされない。水の庭を、浮かぶ睡蓮を。穏やかな光が射した木陰で何を思い、描いていたのだろう。モネのやさしい瞳に映った景色を、私たちは今も堪能している。2025/08/11

ゆのん

42
2026年はモネ没後100年。世界中の美術館がモネ展をする為にモネ作品はひっぱりだこになるだろう…。美術館は好きでよく訪れるが、7年程前、やたらとモネばかり目にする1年があって、内心『またモネか…』とバチ当たりな思いを抱いた時があった。その中で失われていた『睡蓮』の修復の様子を目にした時に涙が止まらなくなったことを思い出した。感情を揺さぶる絵を描き続けたモネを美しい絵と共に知る事が出来るこの絵本は2026年に向けて今読んでおくべき1冊だと思う。そして側に置いて、モネの生涯や想いに触れたいと思う。2025/04/24

まる子

26
#NetGalley 11月発売。2026年はクロード・モネ没後100年になると。モネで思い出すのは「睡蓮」の絵。彼が睡蓮を描き始めたのは57歳。それまでは外のカラーがある風景、さらに庭が好きで情熱を注いでいたそう。家族を亡くし、困っている友人を援助する。それだけ彼の絵が売れたということ。最後数ページには、各ページの解説と年譜、訳者あとがきがあるので絵本だけでは足りないモネを知る事ができる。モネの睡蓮に出会える美術館一覧付き。このような伝記?絵本なら作品や画家の背景がわかりやすい。 2025/08/31

コニコ@共楽

15
モネの庭は、パレットを彩る花たちでいっぱいだ。バラ色の家から望む風景は、絵そのもの。チューリップ、シャクヤク、ナデシコに囲まれ、香りまでただよう。そしてモネの生涯のモチーフ、水の中に咲くスイレン。水に佇み、光に向かって育ち、花を咲かせるスイレン。水面には空を周りの庭が映る。なんて静かな庭、でも生き生きとした庭。何度でもページをめくりたい絵本でした。11月刊行予定NetGalleyにて読了。2025/08/17

遠い日

5
「光の画家」、印象派の代表とされるクロード・モネの生涯を、エポックとして描く。 光と水の煌めきと、季節ごとの花々を愛したモネ。生涯をかけて愛すべきものを自分の手で根気よく作り上げ、描いた画家だ。家族(それは少々変則的な形ではあったが)への愛も深く、彼の人格を表すものであった。 弱りゆく視力と共に、それでも諦めなかった表現すること。画家としての魂が底光りしています。2025/11/04

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