内容説明
いつだって必要なのは変化にとびこむ勇気。一歩ふみ出せば、人生はもっと豊かになる!世代をこえて響く一冊。
著者等紹介
カリ,ダヴィデ[カリ,ダヴィデ] [Cali,Davide]
1972年スイス生まれ。絵本・グラフィックノベル作家、アートディレクター。2006年『Piano Piano』でボローニャ・ラガッツィ賞のSpecial Mentionに選出。2025年にはイタリア・アンデルセン賞最優秀作家賞を受賞するなど、数々の受賞歴がある
フェリ,チェチーリア[フェリ,チェチーリア] [Ferri,Cecilia]
1992年イタリア生まれ。イラストレーター。手がけた絵画作品はボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアをはじめ、ヨーロッパ各地のさまざまな展示会で高い評価を受けている。2017年にはボローニャ美術学院の学生を対象に優秀な版画作品に贈られるジョルジョ・モランディ賞を受賞。本書は、初の絵本作品としてダヴィデ・カリと共作した
青山南[アオヤマミナミ]
1949年福島県生まれ。翻訳家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
140
こういう視点の絵本は初めてでとても印象的。本題のいまでなきゃ、その言葉はいろいろな受け取り方があるけれど、焦らせたりするものではない。いまでなきゃできないことがある。それはきっと大切なこと。自由な時間が増えたならどんなことをしようかな、そんな夢を抱きながらみんな今を生きている。今までできなかったことってなに。明日では駄目なことって。慌ただしさが過ぎればホッとする時がくる。永遠はないけれど、ぬくもりが冷めてしまわないように温め合っていたい。年を重ねるごとに感傷的になるけれど。愛のかたちは変わっていくけれど。2025/11/11
☆よいこ
77
大人絵本。音読で3分かからないけれど、男女で交互に読んでもいいかもしれない▽年取った夫婦の会話。男性は退職し今からはふたりの時間だという。これからふたりでなんでもできる。けれども女性は、今日はやることがあるのでじゃましないで欲しいという▽言葉ではたいがいすれ違っているけれど、絵はお互いに手を握り合っているので愛はある。男性はめげずにこれくらいは愛を叫ばなきゃいけない。2026.1刊2026/03/19
もちこ
26
定年退職した夫が、晴れて自由な時間を手に入れて、妻と思いきり楽しいことをしたいと、色々提案する。 けれども妻は「また明日ね」ととりあわない。 この素っ気なさがかわいくも感じるが、何度も断られる夫の気持ちを思うと、じれったい。 最後は、二人の最高の笑顔が見られてよかった。 これが夫の想像ではなく、現実であることを祈るばかり…2025/10/20
ひめぴょん
12
子どもが読んでも分からない世界ではないかと思う。いろんな経緯で結婚することになる人はいる。複数の人で協力する生活共同体としての家族を持つ結婚という制度の中でしか生きていくことが難しかった時代もあった。最近の人たちの多くは好きが理由だろう。この夫婦はそうではないのかもしれないし、そうだったのかもしれない。家族として、助け合う仲間として生きていく中で、時を経ると時間の流れの中で気持ちも移り変わる。リタイアするまでにどうやって生きてきたかはそれからに影響する。お互いの気持ちの向かう方向にずれを感じる。時の流れの2026/03/01
雪だるま
10
リタイアして自由な時間を手にした夫は妻と一緒に(ここ重要!)何か新しい事をしてみたい。色々と提案しても妻はこのままでいいとことごとく却下。断られても断られてもめげない夫がなんだか可愛い。妻は妻で2人でのんびりゆっくりと過ごしたいのでしょう。意見が合わなくても長年連れ添った仲の良さが伝わってきてほっこりします。最後は妻が運転するバイクで2人乗り!どこへ行って何をするのかな?2025/11/17




