出版社内容情報
なぜ、のびのびと学べるのか?
ジェンダー不平等の象徴とみなされがちな男女別学。だが、それは教育現場が何をいかに伝えるかによる。イスラーム諸国の多様な事例をもとに、別学・共学の文化的富の継承のあり方を再考し、学校教育の課題に挑む画期的研究。
【目次】
まえがき 服部美奈
序章―イスラームと男女別学の倫理を問う視点 服部美奈
第1章 エジプトにおける男女別学制度―特にアズハルの制度とその宗教的根拠 松永 修
コラム① イスラーム法学における男女混合(ikhtil??)の是非―四大法学派と近現代学者の見解 松永 修
第2章 トルコの共学による排除と別学による包摂 望月遥加
コラム② イスタンブルの女性マドラサ 山本直輝
第3章 イランにおける男女別学 森田豊子
第4章 シーア派の女子教育観と女性の地位 平野貴大
第5章 男女別学の倫理の源流―一三世紀のイスラーム倫理学者トゥースィーの思想 西山尚希
コラム③ 中世イスラーム社会の教育とジェンダー 小野仁美
第6章 インドネシアとマレーシアの別学・共学 服部美奈
第7章 タリバンの思想における女子教育 中田 考
第8章 アフガニスタン首都カーブルの女子マドラサ 小野仁美
コラム④ 在日ムスリムの男女別学 松山洋平
コラム⑤ ムスリム当事者による学校との「交渉」の経験 松山洋平
終章―日本の公立高等学校の共学化問題に照らして 小野仁美
あとがき 小野仁美
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