内容説明
ひとつの入口(=ゼミ)から、出口(=その後)は無数!?ジャーナリスト、NGO職員、劇作家、映像作家、食品会社社員、研究者…。一橋大・同志社大で地理学・多文化共生論・グローバル研究の名物ゼミを開講した内藤先生と、卒業生13名が語る「学ぶとは」。いざ、リベラルアーツの城へ潜入!人はなぜそこに集まり、時間をかけて学ぶのか?先生と学生は何をしているのか?教育は人生とどう結びついているのか?文系学問軽視、AIの台頭、対立・戦争が起こりつづける世界…を前に、本気のゼミを運営してきた先生と教え子たちの「数十年後」から、大学の真価を実証的に探る。
目次
1 ゼミ生となんでもやってみよう(内藤正典)
2 とにかく現場に行け―ビジネスにゼミを生かす人たち(ゼミの延長で記者になる 高木優(NHK札幌放送局報道専任部長)
フィールドワークは終わらない 中村誠(日本貿易振興機構イノベーション部)
ゼミの移民調査の二十年後―対話の一歩を踏み出すには 藤崎麻里(朝日新聞GLOBE編集部)
国際シンポで衝突を起こす 山本訓子(国際交流基金トロント日本文化センター所長)
ディシプリンに閉じこもるな 森山拓也(NGO気候ネットワーク))
3 卒論は好きなことをやれ―ゼミとほぼ関係ないのに、仕事のきっかけを得た人たち(ゼミのカメラを勝手に持ち出す 山崎梨真(映像作家)
人生を変えたゼミ旅行 菅沼あづさ(ニップン海外事業本部国際部)
臆病な背に添えられた手―忘れられない野外劇 村野玲子(劇作家)
内藤先生の思いつき 戸加里康子(マレーシア語講師))4 難しい問いを立てよ―研究者になり、自らもゼミを率いる人たち(大学は難しい問いを立てる場所 イヤス・サリム・アブ=ハジアル(国際社会学/カールトン大学)
それおもしろいから、ルポルタージュを書いてみろ 嶋田晴行(国際協力開発論/立命館大学)
いちばん覚えているのは、ベルリンのアップルパイの話 荒又美陽(人文地理学/明治大学)
9.11の日、先生とパリにいた 見原礼子(子ども社会学・比較教育学/同志社大学)
5 ゼミはリベラルアーツの拠点である 座談会 内藤正典×荒又美陽×見原礼子



