世界を文学でどう描けるか

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世界を文学でどう描けるか

  • 黒川 創【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784911029008
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

いま、ここにある「世界」とは、何か。また、どのようにすれば、それを叙述できるのか―。2022年春にロシア軍のウクライナ侵攻が始まったとき、思い起こしたのは20年前に訪れたサハリンで出会った人びととの会話だった。世界の複雑さを直視し、そこに住むひとりひとりの生活を見つめること、想像すること。そこから、かすかではあるが、小さな光明としての、言葉が、文学がたち現れる。

目次

1 私がサハリンに行ったとき
2 ユジノサハリンスク
3 ポロナイスク
4 オハ
5 二〇年後の世界
6 『フランケンシュタイン』は、世界をどう描いたか
7 ヴィノクロフのこと
8 オタスからの世界

著者等紹介

黒川創[クロカワソウ]
作家。1961年京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。1999年、初の小説『若冲の目』刊行。2008年『かもめの日』で読売文学賞、13年刊『国境(完全版)』で伊藤整文学賞(評論部門)、14年刊『京都』で毎日出版文化賞、18年刊『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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東の海月

10
「今」から見る二十年前のシベリア。細かい部分は覚えていないのだが、静かに心を揺さぶられる内容だった。日本に近い国といえば中国、韓国あたりのイメージが強かったのが、そうか、そういえばロシアもか。今頃気がつく…。海に囲まれていると中々実感の湧かないことが多いけれど、誰とでも一つの地球で生きていて、どことでも繋がっているんだな。2023/04/29

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