内容説明
ライ麦とアボカド、味噌とターメリック、ナスとチョコレート―。多彩な「風味」を作りだす「食材の組合せ」を、料理の実例と共に紹介。15か国語に翻訳された世界的ベストセラーの、待望の続編。世界の郷土料理から革新的料理まで、幅広い視点で豊富な事例を紹介するフードペアリング事典。クリエイティブな料理のためのアイデアが満載。食材の組合せ約890項目収録。
目次
ローストしたキャラメル風味
豆の風味
花咲く草地の風味
花の香り系のフルーツ風味
サクラ属の風味
ドライフルーツの風味
クリーミーなフルーツ風味
酸味のあるフルーツ風味
アブラナ科の風味
ピリッとしたウッディな風味
甘いでんぷん質の風味
動物性の風味
ネギ属の風味
ナッツのようなミルキーな風味
薄緑の風味
ハーブの風味
スパイシーでウッディな風味
甘くウッディな風味
濃い緑の風味
著者等紹介
セグニット,ニキ[セグニット,ニキ] [Segnit,Niki]
飲食分野の作家。2010年に原著が刊行された最初の著作『風味の事典』(日本語版は楽工社、2016年)は、15か国語に翻訳され、広く世界で読まれている。同書はまた、飲食分野の優れた著作に与えられる賞として有名な「アンドレ・シモン賞」を受賞した。幼少期から食に強い関心を持っていた彼女は、飲食物マーケティングの専門家となり、菓子、軽食、ベビーフード、香辛料から、乳製品、蒸留酒、ソフトドリンクまで、数々の有名ブランドのマーケティングに携わった。そのかたわら、世界の料理を自ら試作する経験を重ね、食に関する幅広い知識・経験を蓄積。現在、その蓄積を存分に生かした執筆活動を行なっている
廣幡晴菜[ヒロハタハルナ]
英語翻訳者。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。