目次
そういう人(海青子)
日記(山學日誌)一月~七月
研究ノオト 境界において本は無意識への信頼を倍加する(真兵)
「あなたのために、あなたがあなたであることを手放しなさい」と言わないために(海青子)
日記(山學日誌)八月~十二月
研究ノオト 百姓再考(真兵)
オムライスラヂオ年表(二〇二三)
著者等紹介
青木真兵[アオキシンペイ]
1983年生まれ、埼玉県浦和市(現さいたま市)に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。博士(文学)。社会福祉士。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークとしている。2016年より奈良県東吉野村に移住し自宅を私設図書館として開きつつ、現在はユース世代への支援事業に従事しながら執筆活動などを行なっている
青木海青子[アオキミアコ]
1985年兵庫県生まれ。七年間、大学図書館司書として勤務後、東吉野へ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」司書。現在は私設図書館を営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ネギっ子gen
69
【山登りでは、一番ゆっくりな人にペースを合わせるものと教わった。社会も同じだと思う(海青子)】2023年の日記。海青子:<庭のハクモクレンが満開。ハナズオウもボケも咲き始めている。平日だけれど、ゆるゆるとお客がやって来る。お久しぶりの方も/桜を見てきたというお客が多い>。<ポカポカ陽気の開館日。司書席横に座ってお話するお客がいたり、庭に出てベンチで本を読むお客さんがいたり。お客さんとのお話では、時間、労働、身体が話題の中心。座ってもらう時、もうちょっと心地よい椅子を用意したいな>と。こんな描写が沁みた。⇒2026/07/18
takeapple
9
2022年分の東吉野村ルチャ・リブロの公式日記というのかな。今回は1月1日から12月31日までの365日分と研究ノートからなっている。あえて山に住んで、自宅の書庫を開いて私設図書館としているところ、理系がもてはやされるご時世で、人文知にこだわっているところなど大いに共感できる部分が多い。是非このまま山の中で踏ん張って欲しいなあと応援している。近いうちにお訪ねしたいが体調が思うようにいかない昨今だし、収入も減ってしまい奈良まで行けても日帰りは難しいだろうし、頑張ってお金を貯めて来年中には是非行ってみたい。2026/08/28
晴
3
2023年1月から12月までの青木夫妻の1年間の出来事を日誌とエッセイとで綴られた一冊。全体的に文章が柔らかくて癒やされるな〜と思うし読みやすかったです。でも時折、ふたりが感じている社会への憤りや不条理さを綴っているところは共感もありつつ、彼らはこのように考えてるのね〜という気づきがたくさんありました。(続)2024/11/11
Yonowaaru
1
今年もルチャリブロのお二人忙しかったな、と思ったが去年かーと。自分が念願の初訪問したのはあと数か月?だろうが、きっと何も特別なことは載らない。そんな、周縁を散歩するような、被れるようで被らない関係性も心地が良い。2025/06/15
lyrical_otoca
0
2023年の日記本。前回よりも文量が大幅に増えた訳では無いのに密度がボリュームアップしていい意味で読んでて負荷のかかる日記本になっていた。日記本でこんなにカロリー高いの珍しいと思う。2023年の前半で真兵さんが自分の価値観とズレがある労働をした結果休職し最終的に退職したからか、後半のが色んなことをしたり色々考えたりしていてエネルギッシュで面白かった。文量も下半期のが多いし、やっぱり合わない労働って疲れるんだな……と思った。2024/12/12




