出版社内容情報
50代、60代の老後不安は、「2,000万円、場合によっては3,000万円必要」という大きな数字から始まります。しかし、年金はいくらか、毎月いくら足りないか、預金や退職金をいつ使うかが見えないままでは、NISAを続けても安心にはつながりません。
本書は、老後不安を生活費、年金、不足額、現在資産、積立、退職金、取り崩しへ分解します。目標は2,000万円を無理に作ることではありません。2,000万円に届かなくても、年金、現金、運用、取り崩しをつなげれば、老後は自分の数字で組み立てられる。その具体的な手順を示します。
第1部では、夫58歳、妻56歳の佐々木家が、預金600万円、投資資産100万円、NISA月2万円、退職金見込み500万円から出発します。家計を整え、追加投資と退職金を組み合わせ、65歳以降の取り崩しと暴落時のルールまで決定。読者も章末のワークへ自分の数字を書き込みます。
第2部では、預金、住宅ローン、iDeCo、退職金、自営業、相続、資産を使えない悩み、退職直後の暴落など、条件の異なる10ケースを扱います。「この人の正解」をまねず、条件が変われば答えも変わることを学ぶ応用編です。
各章と各ケースは、4コマ漫画で悩みに共感し、本文と図解で数字を理解し、ワークで自分の家計へ置き換える流れです。全18本の4コマと豊富な図解で、投資や細かな計算が苦手な読者も順番に進められます。
新NISAの始め方や商品選びだけで終わらず、50代以降に現実となる年金、退職金、税・社会保険、資産の取り崩し、暴落後の暮らしまでを一続きで扱う点が特徴です。読後には、不足額、積立額、取り崩し額、暴落時の対応を読者自身が説明できるようになります。
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【目次】
プロローグ いろいろやっているのに、お金の不安が消えないあなたへ
第1部 佐々木家と一緒に、老後のお金の設計図を作る
第1章 老後2,000万円がない。物価が上がれば3,000万円必要なの?
第2章 毎月お金が残らない。家計を強くすればインフレにも強くなる
第3章 月4万円の積立と300万円の追加投資で、65歳までにいくら作れる?
第4章 退職金を分けて、65歳時点の設計を完成させる
第5章 65歳以降も運用する。売るまでが投資
第6章 暴落とインフレが同時に来たら、どう守り、どう使う?
第7章 物価が上がっても、少ないお金で豊かに暮らせる力
終章 わが家の設計図が、老後の答えになる
第2部 10人十色のモデルケース
CASE 1 預金2,000万円を投資する?
CASE 2 月10万円、投資か住宅ローン返済か
CASE 3 iDeCoは節税なら満額?
CASE 4 退職金2,000万円を一括投資?
CASE 5 夫任せで、口座も年金も分からない
CASE 6 年金が少ないから、株を増やす?
CASE 7 相続3,000万円をすぐ投資?
CASE 8 5,000万円あるのに、怖くて使えない
CASE 9 退職直後に暴落。生活費のために売る?
CASE 10 配当金生活、このまま続けて大丈夫?



