クィアの民俗学―LGBTの日常をみつめる

個数:

クィアの民俗学―LGBTの日常をみつめる

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月30日 05時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 162p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910686103
  • NDC分類 384.7
  • Cコード C0036

内容説明

クィアの視点から民俗学の新たな可能性を拓く。

目次

はじめに―クィアをめぐる人文学の状況
第1部 民俗学史からクィアを考える(日本民俗学クィア研究史;南方熊楠と岩田準一の「男色談義」)
第2部 「いま・ここ」からクィアを見通す(大阪「LGBTの駆け込み寺」の実践;ゲイバレーボールチームの現代民俗学;長崎のマダムナンシー)
第3部 クィア民俗学の展開(性的マイノリティは差別を「笑い話」に変えるのか?;異類/婚姻/境界/類縁)
おわりに―民俗学の挑戦

著者等紹介

辻本侑生[ツジモトユウキ]
1992年生まれ。弘前大学地域創生本部助教。専門は現代民俗学、地域政策・地域社会論

島村恭則[シマムラタカノリ]
1967年生まれ。関西学院大学社会学部長、教授。専門は、現代民俗学、民俗学理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kokekko

2
いい本だった! いわゆる古い民俗学の中で「男色」と言う要素がどういう風に扱われていたのかから、どうしてゲイの『バレーボール』サークルが多いのか、沖縄のゴリラ女房(という昔話がある)の話の示すところは何なのか等、いろいろな論点から今のところざっぱにマイノリティとされている人々のありかたを研究している。でも彼らは昔から確かに存在していたのだ。2023/11/12

たろーたん

1
クィアが好きで読んでみたけど、やはり民俗学は合わなかった。足立区短歌は、私も面白くて調べたことがあった。でも、足立区短歌を紹介して(私たち二人だけでも滅ぼせる 世界があるってニュースで聞いた。僕たちに特別な力はないけれど何かしらんが滅ぼせるらしい)、それに批判しているツイート(足立区短歌をやってる奴は足立区に住んでないだろ。もう足立区なら何言ってもいいと思ってるだろ)を紹介して、最終的には「ここにいてもいい」に収斂したってことの顛末を載せることに、何の面白さや学術的な意義があるのだろう。(続)2024/05/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21580066
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品