農家が教える耕さない農業―草・ミミズ・微生物が土を育てる

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農家が教える耕さない農業―草・ミミズ・微生物が土を育てる

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  • サイズ B5判/ページ数 112p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784540241574
  • NDC分類 615
  • Cコード C2061

出版社内容情報

いま、不耕起栽培がおもしろい!人が土を耕さなくても、カバークロップ(草)や有機物で地面を覆えば、草の根や土壌生物が土を耕し、元気な作物が育つ極上の土を育ててくれる。世界でも関心を呼んでいる新しい不耕起栽培のやり方を、全国の農家の実践から分かりやすく紹介。

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目次

《巻頭》世界で日本で「耕さない農業」
・世界で広がる「耕さない農業」
・ローラークリンパーで倒して敷き草に
・草って邪魔なの?
・バケットでライムギ倒し成功!

第1章 「耕さない農業」を見た
■草や緑肥を活かす
・草は緑のソーラーパネル
・こぼれダネのイタリアンが光を受け止め、土を耕す
・大地再生農業で育てるダイズ
・大規模慣行農業でミックス緑肥と省耕起から始めてみた

■ミミズや微生物が活きる
・ワラや落ち葉で有機物マルチ 裸の土はかわいそう
・究極の「放任栽培」 90歳、耕さない農業に目覚める
・中山間の豪雪地帯 耕さない菜園は春作業が爆早
・時代は不耕起! 物価高騰にも異常気象にもビクともしない
・耕さないノー・ディグ農法
・耕作放棄地で草の上から ノー・ディグ農法やってみた

■「耕さない農業」のいま、これから
「耕さない」農法の可能性 有機栽培へのムリのない転換も

第2章 草は刈らずに倒す
【図解】 刈らずに倒すとなにがいい?
・ドラム缶クリンパー
・ローラークリンパーを自作してみた
・パレットでイタリアンを押し倒し
・分厚いライムギマルチ、成功のポイントが見えた!
・足で踏んづけるフットクリンパー
・リボーンローラー

第3章 「耕さない農業」ここが知りたい!
・ホントにできるの? 気になる不耕起栽培 Q&A
・耕さない農業で経営できる? 土はホントによくなる?
【図解】 不耕起と緑肥による 炭素貯留のしくみ
・不耕起&緑肥の地球温暖化防止力

第4章 異常気象にも強い
・大地再生農業の土を見た
・地球沸騰化時代に 堂々不耕起宣言
・地上部の生育は悪くても サトイモのイモ数2倍!
・災害級の暑さからサトイモを守った 草と寒冷紗のWマルチ
・豪雨後でもスニーカーで入れた 土着菌ハンペンが広がる不耕起畑
・線状降水帯でも被害なし 刈り草と菌よ、ありがとう

内容説明

土を耕し、堆肥を作って田畑に入れる…そんな農業の常識が変わりつつある。土を耕さず、草(カバークロップ)を生やし有機物で地面を覆うことで、草の根やミミズ、微生物が働いて作物が元気に育つ極上の土ができあがる。そんな「耕さない農業」が、国内外でいま注目されている。この本では、全国の農家の実践に学びながら、新しい不耕起栽培のやり方と可能性に迫る。

目次

世界で日本で「耕さない農業」(世界で広がる「耕さない農業」;微生物が喜ぶ、土が肥える ローラークリンパーで倒して敷き草に ほか)
第1章 「耕さない農業」を見た(草や緑肥を活かす;ミミズや微生物が活きる ほか)
第2章 草は刈らずに倒す(図解 刈らずに倒すとなにがいい?;ふわっと倒して、マルチ効果持続 ドラム缶クリンパー ほか)
第3章 「耕さない農業」ここが知りたい!(ホントにできるの?気になる不耕起栽培Q&A;耕さない農業で経営できる?土はホントによくなる? ほか)
第4章 異常気象にも強い(高温・干ばつ、豪雨に負けなかった 大地再生農業の土を見た;地球沸騰化時代に堂々不耕起宣言 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

45
植物が水面下ならぬ地面下で行っているコミュニケーションが少しずつ分かってきた今、彼らの世界を壊さない不耕起農業に注目が集まるのは当然かもしれません。コミュニテイみんなで栄養素を分け合うので大収穫は出来ないかもしれないけれど、異常気象が続く夏でも地表温がそれほど高くならないので収穫量に変化が起きない。…今年の異常な暑さの中、開拓地のお茶の木が無事だったのも、周囲に高く茂ったエンバクなどが日陰を作ってくれたから。…アレチウリは歓迎できないんだけどなあ…。2024/12/24

ふわふわ

2
山の中で耕さない農業するのはいいかもしれない。2025/05/06

Go Extreme

2
不耕起栽培 草ミミズ微生物 耕うん作業は土壌構造を破壊 土壌本来の持つ自然な生態系 化学肥料や農薬に頼らない 多様な被覆作物 リジェネラティブ農業 微生物の無料のサービス 草は緑のソーラーパネル ゲリラ豪雨や干ばつに強い 省力化コスト削減 フトミミズの穴 草マルチ カバークロップ ローラークリンパー ドラム缶クリンパー 団粒構造の形成 地球温暖化防止への貢献 土壌炭素貯留 複数の作物を混植 生物多様性が高まり 高温乾燥への対策 浸水被害を軽減 自然と調和した農業 食料の安定供給と地球環境の保全2025/04/10

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