朝鮮通信使と同時代の知識人

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  • サイズ A5判/ページ数 300p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784910672434
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3023

出版社内容情報

江戸時代に12回来日した文化使節「朝鮮通信使」を朝鮮側の視点から繙いた画期的な論考。本書は、「朝鮮通信使」を軸として、日朝の相互認識をテーマにしたもの。朝鮮知識人の対日認識とは? 日朝交隣の歴史から学ぶ――。

専門研究の角度を考えてみても、日本側からの視点による研究が多く、朝鮮側からの視点による研究が相対的に少ないのが現状であると思われる。筆者はこれまで韓国語の習得に努め、朝鮮側からの研究に目配りしてきたので、本書は朝鮮通信使の研究に多少なりとも寄与できた部分があるのではないかと自負している。本書で述べてきたように、朝鮮通信使の往来は、時には緊張と反発を示しながらも、日本と朝鮮との文化交流という面でも大きな意義があった。この点では、新井白石・雨森芳洲など特定の人物や時期に注目されてきた傾向が強いと思われる。その意味から、同時代の知識人、特に朝鮮側の知識人について筆者なりの紹介や見識を述べることにも努めた。―著者「あとがき」より

【目次】
小田弘史『朝鮮通信使と同時代の知識人』刊行に寄せて はじめに 序章 朝鮮通信使とは 第1章 東アジアの華第1章 東アジアの華夷秩序 第1節 朝鮮における「事大」と「交隣」第2節 中国王朝における「礼」と「問罪」第3節 朝鮮燕行使 第2章 朝鮮知識人の対日認識 第1節 朝鮮知識人の一般的な対日認識 第2節 朝鮮知識人の個別の対日認識 第3節 まとめ 第3章 朝鮮通信使の往来 第1節 経由地 第2節 筆談 第3節 日本に行った朝鮮の知識人たち 第4節 朝鮮通信使を迎えた日本人 第5節 1748年使行 第6節 1764年使行 第4章 朝鮮観の変遷 第1節 神国思想 第2節 朝鮮蔑視 補論 先行研究に関する補足 結語 主要参考文献

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