内容説明
本書は第一にこの「源平盛衰記」の全本文を親しみ易い古典として世に送ろうとするものである。第二には、底本に彰考館『参考源平盛衰記』を撰ぶことによって、黄門徳川光圀の発意に始まる大修史事業の一つとして成った、巨篇をも平易な姿で、古典や歴史の愛好者諸士の眼前に甦らせようとするものである。
本書は第一にこの「源平盛衰記」の全本文を親しみ易い古典として世に送ろうとするものである。第二には、底本に彰考館『参考源平盛衰記』を撰ぶことによって、黄門徳川光圀の発意に始まる大修史事業の一つとして成った、巨篇をも平易な姿で、古典や歴史の愛好者諸士の眼前に甦らせようとするものである。