内容説明
「文化こそ、観光地の最後の希望だ。」萌木の村の挑戦が、いま始まる。
目次
第一章 清里の原点とポール・ラッシュ博士との出会い(ポール博士が清里の地に;学生運動と都市の空虚、そして帰郷の決意;大学中退を決意、清里に帰郷)
第二章 喫茶店『ロック』誕生―清里文化の幕開け(『ロック』建設に着手。目指したのはカウボーイ;『ロック』に助っ人パティシエ登場;野辺山「喫茶古郷」―清里の未来を語る;『ロック』のカレー誕生;「チャレンジ精神」が地域を変える)
第三章 観光地・清里の光と影(清里にしかない、何かを求めて;ブームが去ったその時、清里はどこへ;「オルゴール博物館」の建設構想;仲間と視察団を結成、いざドイツへ)
第四章 オルゴール博物館と文化創造(アンティークオルゴール「ポリフォン104型」;オルゴールの展示に相応しい建物を;理想の建物造りに頼れる相棒出現;博物館計画、難航する資金調達)
第五章 清里の未来とジョージが残した心の財産(観光地初の「オルゴール博物館」が着工;一念天に通ず。オルゴール購入の道が開く;オルゴールと日本の伝統食器展、和と洋の調和;念願のオルゴール博物館「ホール・オブ・ホールズ」オープン)
著者等紹介
藤〓一雄[フジサキカズオ]
昭和36年(1961)年7月生まれ。千葉県船橋市出身。千葉県市川市の市川ジャーナル社を経て、山梨県北巨摩地域の4町村を対象にした「八ヶ岳ジャーナル」責任者に。北海道小樽市でインターネット新聞社の立ち上げに参画。2001年「小樽ジャーナル」設立。「八ヶ岳ジャーナル」は8町村合併で誕生した北杜市を発行エリアにする。2014年北杜市須玉町の須玉印刷と合併し、株式会社ピー・エス・ワイ設立。2016年「韮崎ジャーナル」創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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