目次
第1部 上海で新型コロナを体験して(原因不明の肺炎の噂;武漢封鎖;ロックダウン下の上海生活;復工!―いよいよクリニックも再開;上海の小・中・高校でのオンライン授業;上海の輸入例対策―健康QRコードと行程カードと隔離;CDCの奮闘;PCR検査;ワクチン接種;武漢再訪―安全に旅行するために)
第2部 新型コロナと中医学(清肺排毒湯と上海方案―中医治療ができるまで;ICUでも鍼灸治療;回復期における中医学の活用;デルタ株と戦う中医学;『新型コロナウイルス肺炎診療方案(第八版修訂)』と『上海方案(第二版)』の中医部分)
著者等紹介
藤田康介[フジタコウスケ]
1974年大阪府生まれ。カナダ・三重県・奈良県育ち。1996年上海上陸。1999年中国政府全額奨学生。2002年上海中医薬大学医学部卒業、2005年上海中医薬大学大学院医学修士(中医内科学)取得。2005年中国執業医師資格取得(中国の医師資格)。2008年上海中医薬大学大学院医学博士(中医内科学)取得(中国の中医師としては日本人初)。上海中医薬大学附属竜華医院・上海市徐匯区中心医院などで研修。2008年上海鼎瀚中医クリニック勤務。2013年中国永住権取得。2014年上海TOWAクリニック勤務。2016年中医内科主治医師資格取得(外国人初)。2020年大阪大学大学院医学系研究科(先進融合医学共同研究講座)招聘教員就任。現在、上海TOWAクリニック中医科主治医師・医学博士。大阪大学大学院医学系研究科招聘教員。脈景健康管理有限公司中医AI開発日本顧問。NPO21世紀の医療医学を考える会理事・スタッフ中医師。NPO TCM小児推拿協会副理事長。日本中医薬学会評議員 国際交流委員会副委員長。日本温泉気候物理医学会会員。奈良今井町町並み保存会会員。上海奈良県人会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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