アートの力 - 美的実在論

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アートの力 - 美的実在論

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  • サイズ B6変判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909237798
  • NDC分類 701
  • Cコード C0010

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

MICKE

9
「芸術はラディカルに自立する」、これさえわかれば、これさえわかれば、、。2023/07/13

shin_ash

4
最近マイブームのマルクス・ガブリエルの芸術哲学に関する本である。訳者の解説まで読んで、ようやくそう言う意味かと何となく理解できた程度の理解であるが、倫理資本主義より読み応えがあった。倫理資本主義と同じく哲学色を薄めて書いているが、それよりはロジックは細かい。アートに対する新実在論の適用の試み故だろう。美術史学で用いられる“アートの見方”の様な作品鑑賞のガイドライン的なものは確かにあるし手がかりにはなるが、確かに作品と対峙した時の、その作品が強制する力がアートなのかもしれない。それは確かにラディカルに自律し2025/05/24

かじかじ。

4
マルクス・ガブリエルがアートについて哲学する本を出版した。彼の独特の感性と考え方が好きだったので、本書を手に取った。この本を読むとアートの共通的見方というファインダーから見るものではなく、自分自身がアートの中に入り感じるものがアートとしての実在であり、人により受け取り方が違うことの問題は排除しているように感じた。アートはいわば人を覚醒する触媒なような感覚を受け、それ自体がいい悪いはないんだろうとも思った。ただ政治については違うようだがそれば風刺がきいたご愛嬌かと。2023/06/20

古民家でスローライフ

1
ドイツの哲学者マルクス・ガブリエルによる芸術論。現代を代表する哲学者であり、最も旬な思想家の一人である著者が、アートについて、自身の実在論を用いて語ったものだが、正直、自分には、難解だと感じた。アートの価値は、それ自体にあるのであって、観察者によって、その美的価値は変わらないという主張には、なんとなく、共感できる部分はある。アートには、それ自体に自律性があり、それ故、作者の手を離れた後も時間を超越する力がある。わかるようで、わからないふわっとした読後感の残る一冊だった。2024/03/10

コバ

1
アートの存在論について。この手の内容に興味があり読み始めたが、やはり難しい。最後の訳者解説が非常に役に立った。アート作品に対峙するとき、私たちの方がアート作品に巻き込まれている。 あと、表紙の写真が名前を知っている宇田川さんのものだと知って少しうれしくなった。2023/08/14

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