ぼくはほんやさんになる

菊池壮一/塚本やすし

ニコモ（2021/07発売）

• サイズ B5判／ページ数 32p／高さ 26cm
• 商品コード 9784910593265
• NDC分類 E
• Cコード C8771

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[mana]

図書館本。おじいちゃんおばあちゃんがやっている本屋さん。この時代に本は売れない…。でも僕が継ぎたい！と、修行中です。　これからの時代は、「本屋さんになりたい」という子は減ってくるんだろうな。絵の中の「本は血となり肉となる」の張り紙がいいですね。チェーン店はもちろん、地元の本屋さんでも買いたいなと思いました。

2025/10/07

[たまきら]

本屋さん大好きですが、地元の本屋さんのご苦労を見ると、彼のことが心配になります。本屋さんにこれから求めるものって何だろう？もっと新しい形が近い将来登場する気がします。これからも本屋さんで本を買う自分でいたいなあ。

2021/09/30

[わむう]

祖父母が町の本屋さんを営んでいる。しかしこのご時世のため経営は苦しい。空襲被害の時は本を守るために防空壕まで運んだ本屋さん祖父母の大事な本屋をなくさないために奮闘すぼく。解決方法は自用地を活用する合理的な方法でした。

2024/11/07

[たーちゃん]

町の本屋さんがなくなっていく今、こういう子が居てくれると未来は明るいですね。私もいつか本に関わるところで仕事してみたいなぁ。

2022/02/07

[Cinejazz]

〝ぼくのお爺ちゃんとお婆ちゃんは､｢ほんやのニコニコ堂｣という本屋さんをやっています。パパとママは､外で働いているので､学校が終わると､お店に帰ってパパとママを待ちます。お婆ちゃんは､よくぼくを膝の上に座らせて､絵本を読んでくれました…。ぼくを迎えに来てくれたパパとママが ｢お爺ちゃんもお婆ちゃんも､年だから､そろそろ本屋さんをやめようと思うんだ｣ ｢なんで？パパとママがやれば？｣「もう本のお仕事だけでは生活ができない時代になってしまったのよ」…〟がんばれ､街の本屋さん！少年の強い想いを描いた絵本。

2025/10/12