角川文庫<br> 監殺

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角川文庫
監殺

  • 古野 まほろ【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041076644
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

警務課内に組織された、警察の罪を取り締まる監察裏部隊「警務部警務課巡回教養班=SG班」。警察内の異端児たちが、声なき者の恨みを力で晴らす。警察のリアルを知る著者による、前代未聞の監察小説!

内容説明

優秀な警部が警察署内で首を吊った。闘病の末の自殺だという。背景にあったのは組織ぐるみの陰湿なパワハラだった。警察の罪を取り締まる目的で集められた異端児集団「監殺部隊SG班」は、悪徳上司たちに“処分”を下すため、秘密裏に動きはじめる…。出世レース、派閥争い、人間関係の軋轢―私怨と義憤が渦巻く中、声なき者の無念は晴らせるのか。組織で働くすべての人に贈る、元警察官作家による圧巻の復讐ドラマ!

著者等紹介

古野まほろ[フルノマホロ]
東京大学法学部卒業。リヨン第3大学法学部第3段階「Droit et Politique de la S´ecurit´e」専攻修士課程修了。フランス内務省より免状「Dipl^ome de Commissaire」授与。なお学位授与機構より学士(文学)。警察庁1種警察官として交番、警察署、警察本部、海外、警察庁等で勤務の後、警察大学校主任教授にて退官。2007年、故・宇山日出臣氏に絶賛され、『天帝のはしたなき果実』で第35回メフィスト賞を受賞しデビュー。有栖川有栖・綾辻行人両氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dr2006

43
厳格に法を守らせる立場にある警察組織は、第三者の介入を許さない。組織内で起きた犯罪は隠滅仮装され自浄出来ない。元警察官の作者ならではの描写はリアルでえぐくて、フィクションである事を願い続けて読んだ。解説にもあるが必殺シリーズの警察版という好評に賛成。懲戒が相次ぎ内部監察が機能不全となったB県警に、悪辣な病巣を浄化する目的で第三者的な臨時組織の「巡回教養班」が設置された。チート昇任の中村、機動隊の狂犬、公安の茶人、イケメン王子、嬢王の5人のメンバーは夫々の個性的な技量を活かし、対象者を片付ける。面白かった。2022/11/24

坂城 弥生

42
必殺仕事人の現在警察版みたいな感じ。2021/09/20

てつ

36
元キャリア警察官による必殺仕事人サスペンス。小気味良い。2022/02/02

ノンケ女医長

31
秀逸極まりない着眼点だとは思う。警察の警察が描かれる。悪徳非道な所業で、真面目な警察官が地獄へと追い込まれていく。組織独特の怨嗟が拡大していく様子に、息を飲む。著者の、溢れる警察への愛と知識。それらが、あまりにも膨大で小説としての成立度は果たしてどうか。どの登場人物も、同じような口調と内容であることが多く、あまり個性が感じられない。警察組織は実際そうだという意見もあろうが、退職して何十年も経つ元女性警察官が、そんな言葉は発しないでしょと疑問だった。現職警察官が詠むと、また違う感想になるのだろうか。2023/11/05

さち@毎日に感謝♪

28
初読み作家さん。あとがきにもありましたが、警察版必殺仕事人の話。最後に成敗するまでの過程が長く感じられましたが、悪い事をした人がきちんと罰を受けた事に対してスカッとしました。2023/01/10

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