内容説明
人生の物語には光も闇もある。闇の中にこそ生きなおす道が…
目次
1 「死なれる」という経験(鷲田清一)
2 命の不思議(河合隼雄)
3 妻を看取る日(垣添忠生)
4 少子化の中の子どもの死を通して、この国のこれからを考える(細谷亮太)
5 たくさんの人が亡くなった後で―準備のない死をどう受け止めるか(池澤夏樹)
6 養老孟司の考えるスピリチュアリティ(養老孟司)
7 共生から共死へ(山折哲雄)
8 科学技術文明における死生観(高木〓元)
9 「生きなおす力」を探る―悲しみこそ真の人生のはじまり(柳田邦男)
著者等紹介
柳田邦男[ヤナギダクニオ]
ノンフィクション作家、評論家。21世紀高野山医療フォーラム理事長。1936年、栃木県生まれ。東京大学経済学部卒業、NHK記者を経て作家。主な受賞に、1972年『マッハの恐怖』(フジ出版社)で大宅壮一ノンフィクション賞、1979年『ガン回廊の朝』(講談社)で講談社ノンフィクション賞、1995年『犠牲―わが息子・脳死の11日』(文藝春秋)の執筆とノンフィクションジャンル確立への貢献で菊池寛賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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