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出版社内容情報
2024年版のハイライトは、パーキンソン病の解明であり、複雑な霊長類の脳回路、神経回路を化学遺伝学イメージングで探る研究法の解説である。また、ヒト脳の進化、記憶を長期保存するメカニズム、Dreadd を介した、視床から大脳皮質へ送られる並列経路の解明、不確実性下の総合的意思決定を媒介する神経回路、うつ病におけるサイケデリック(セロトニン作動性幻覚薬)の利用であり、睡眠時のイメージング解析であり、統合失調症と不眠症の治療について言及。
目次
序章 研究助成選考とダイバーシティへの配慮
1 パーキンソン病を抑制するPINK1/Parkin依存性マイトファジーの分子メカニズム
2 化学遺伝学イメージングで探る霊長類の脳回路とその機能
3 細胞内代謝から解き明かすヒト脳の進化と発生
4 神経回路の改編に伴うシナプス前機構の機能的変化
5 記憶を長期保存する細胞メカニズム
6 視床から大脳皮質へ送られる並列経路の解明
7 不確実性下の総合的意思決定を媒介する神経回路
8 サイケデリック(セロトニン作動性幻覚薬)の抗うつ作用の検証とセロトニン5‐HT2A受容体の関与
9 睡眠時の記憶神経回路のイメージングと光操作
10 統合失調症の新しい治療戦略に関する研究
著者等紹介
廣川信隆[ヒロカワノブタカ]
公益財団法人ブレインサイエンス振興財団理事長。学士院会員、東京大学名誉教授
板東武彦[バンドウタケヒコ]
公益財団法人ブレインサイエンス振興財団常務理事。新潟大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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