われらが“無意識”なる韓国

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われらが“無意識”なる韓国

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861828294
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

誰が韓国を語るのか。
誰がその「反日」を揶揄し、エステとグルメを観光し、映画を絶賛するのか。
日本人の無意識の心象に眠る韓国とは何なのか。
40年にわたり隣国を見つめてきた著者渾身のエッセイ集!

 韓国人は日本の一切が気になってしかたがない。日本製品に苛立ち、親日派の残滓に苛立ち、巷に残る日本語に苛立つ。日本と見ればただちに否認する。この否認の強さが逆に、韓国人の日本への拘泥を語っている。
 日本人は苛立たない。韓国的なるものは食品から服飾、電化製品からTVメロドラマまで、いたるところに遍在している。それがどうかしましたか、というわけだ。日本人は韓国を否認しない。ただ意識に上らないだけなのだ。韓国とは日本人の無意識の深いところに眠っているのである。この違いは何に由来するのか?

内容説明

誰が韓国を語るのか。誰がその「反日」を揶揄しエステとグルメを観光し映画を絶賛するのか。日本人の無意識の心象に眠る韓国とは何なのか。40年にわたり隣国を見つめてきた著者渾身のエッセイ集!

目次

玄界灘を渡る
われらが“無意識”なる韓国
他者としての日本、内面化された日本―日韓併合百年を振り返る
北朝鮮「帰還」船は新潟を出て、どこに到着したか
拉致と帰属
韓国映画の二人の巨匠 金綺泳と李斗〓
韓国ニューウェイヴ20年
『パラサイト』快進撃の裏に潜むもの―ポンジュノ1
蚕室四洞薔蔽アパート―ポン・ジュノ2
韓国映画の安易なナショナリズム〔ほか〕

著者等紹介

四方田犬彦[ヨモタイヌヒコ]
映画誌・比較文学研究家。エッセイスト。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。明治学院大学教授、コロンビア大学客員教授、ボローニャ大学客員研究員などを歴任。ソウルの建国大学校、中央大学校で客員教授として、日本語、日本映画の講義を行う。映画と文学を中心に、演劇、漫画から料理まで、多岐にわたる文化現象について批評を執筆。サントリー学芸賞、伊藤整文学賞、桑原武夫学芸賞、芸術選奨文部科学大臣賞、鮎川信夫賞などを受賞。1979年にソウルの建国大学校で日本語を、2000年に中央大学校で日本映画の講義を客員教授として行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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takao

0
ふむ2025/01/30

BJ

0
2700 面白い。こんな本もっとたくさん読みたい2022/10/04

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