さまよう子宮―ジェンダーバイアスによる医学と神話の大罪

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さまよう子宮―ジェンダーバイアスによる医学と神話の大罪

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  • サイズ 46判/ページ数 552p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910428451
  • NDC分類 495.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「情熱と怒りに満ちた歴史」ーザ・タイムス紙
ギリシャ時代から続くジェンダーバイアスが「女性であるというリスク」をいかに刷り込み、不適切な治療で女性にみじめでつらい思いをさせ、時には死へと追いやってきたか。

内容説明

ギリシャ時代から続くジェンダーバイアスが「女性であるというリスク」をいかに刷り込み、不適切な治療で女性にみじめでつらい思いをさせ、時には死へと追いやってきたか―

目次

序章 不定愁訴の女たち
第1部 古代ギリシャ時代~19世紀まで(さまよう子宮;悪魔に取り憑かれ、堕落する者;皮膚の下はどうなっているのか;魔女裁判;痛みを感じる;陰核切除術;月経とヒステリー;安静療法と抵抗;女性参政権と抑圧)
第2部 19世紀後半から1940年代にかけて(無痛分娩と産児制限;ホルモンの発見;月経の呪いを解く;妊娠中絶と強制不妊;子宮内膜症の謎)
第3部 1945年から現在まで(名もなき痛みは女性の思い込み?;母親の心を楽にする万能薬;わたしたちの身体、わたしたちの自己;自己免疫疾患―わたしの場合)
結論 わたしたちを信じてほしい

著者等紹介

クレグホーン,エリナー[クレグホーン,エリナー] [Cleghorn,Elinor]
フェミニストの文化史学者、作家。サセックス州在住。2012年に博士号を取得したのち、オックスフォード大学のラスキン絵画学校で3年間博士研究員として働きながら、学際的なメディカル・ヒューマニティ・プロジェクトに従事。彼女自身が痛みやその他の症状に苦しめられ、最終的に全身性エリテマトーデスと診断されるまでに7年を要した

福井久美子[フクイクミコ]
英グラスゴー大学大学院英文学専攻修士課程修了。英会話講師、社内翻訳者を経て、フリーランス翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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