出版社内容情報
オタノシミの木をさがしに森へでかけた仲間たち。ダウン症の画家が描いた命をうたう絵本。 5才から一般むき
内容説明
モクモクと、パクンパクンとピョンの三びきは、それぞれの木を森にさがしにいきました…。知恵おくれといわれる人々の暮らす信楽青年寮の村田清司さんの絵を画家の田島征三さんが選んで物語を作り、デザイナーの宮崎喜一さんが構成した、画期的な絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クラムボン
11
芸術新潮2022年5月号「大人も読みたい絵本」で紹介されていました。 絵を描いた村田清司さんはダウン症であります。そして信楽青年寮で工芸をしていた方。文を書いた田島征三さんが村田さんの絵に惹かれて生まれた絵本なのだ。絵にはストーリーが在るので、そこは尊重しつつも、だが田島さんが物語を膨らませてディテイルを明確にしたのかもしれない。その辺の説明は無かったので分からなかったが…。パステル調の明るい色合いの絵に惹かれて手に取ったのだが、物語の方も混沌としていて、そちらも興味深かった。2023/03/11
ウノチャン
1
★★★★★ 悠久の時に潜むちいさなちいさなほんのちょっぴりの幸せを願うやさしいおはなし。ユーモア有り!2011/02/13
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