内容説明
炭素１４年代で遡る弥生時代の実年代でこれまでの弥生時代像はどう変わるか？縄文時代から弥生時代への変遷、稲作と東アジアのかかわり、まったく新しい弥生観を提唱する。
目次
新しい弥生像を求めて―序論にかえて
１ 論文（大陸文化と弥生時代の実年代；ＤＮＡ分析からみた弥生時代の稲作；中国・朝鮮半島の稲作文化と弥生の始まり；弥生文化の開始―北部九州を中心に；水田農耕の受容と展開；縄文から弥生への転換）
２ シンポジウム（弥生のはじまりと東アジア）
著者等紹介
広瀬和雄［ヒロセカズオ］
１９４７年京都市生。同志社大学卒。文学博士。奈良女子大学大学院人間文化研究科教授を経て、国立歴史民俗博物館教授。総合研究大学院大学教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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