内容説明
菅義偉を最もよく知る男と日本を代表するリフレ派論客が「スガノミクス」について激論!
目次
第1章 「アベノミクス」から「スガノミクス」へ(すでに始まっている財務省とのせめぎ合い;霞が関の「反社会勢力」が参与に就任? ほか)
第2章 日本のコロナ経済対策はうまくいった!(日本のコロナ対策の成果は不明だが、経済対策はうまくいった;総需要が落ち込むので、それに応じた対策を ほか)
第3章 「MMT」なるものは、いかにデタラメか(5000兆円が、いきなり1000兆円に;日本のMMT派が金科玉条とする文章を書いたのは誰か ほか)
第4章 コロナで苦しむ人たちをいかに経済で救うか?(失業率は、自殺率、犯罪率、生活保護不正受給率に影響;左派政策を先取りしたアベノミクス ほか)
第5章 スガノミクスが力を入れる「構造改革」(「不況を放置せよ」と言う日本の経済学者の情けなさ;竹中平蔵氏は派遣業が伸びると予想していたのか? ほか)
著者等紹介
〓橋洋一[タカハシヨウイチ]
株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授、1955年、東京都生まれ。都立小石川高等学校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(首相官邸)等を歴任。小泉政権・第一次安倍政権ではブレーンとして活躍。経済学者としての専門分野は財政学であり、財政・金融政策、年金数理、金融工学、統計学、会計、経済法・行政法、国際関係論を研究する。2008年、『さらば財務省』(講談社)で、第17回山本七平賞受賞。2020年10月、内閣官房参与に任命される
田中秀臣[タナカヒデトミ]
上武大学ビジネス情報学部教授、経済学者。1961年生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は日本経済思想史、日本経済論。『昭和恐慌の研究』(共著、東洋経済新報社)で第47回日経・経済図書文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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