内容説明
教育学の研究を通じて教育の基本的な理論を把握し、正しい概念を確立できる。教員を目指す学生を対象に、彼らを力がある教員に導く「教育学の教科書」
目次
序章
第1章 教育の概念
第2章 教育と発達
第3章 教育と社会の発展
第4章 教育の目的
第5章 教育制度
第6章 教育課程
第7章 教学(上)
第8章 教学(中)
第9章 教学(下)
第10章 徳育
第11章 美育
第12章 体育
第13章 総合実践活動
第14章 学級担任
第15章 教師論
16章 学校管理
著者等紹介
王道俊[オウドウシュン]
1926~2017。華中師範大学教育学部教授、中国教育学者。1953年に北京師範大学大学院を卒業後、華中師範学院(現中央師範大学)で教鞭をとる。主に教育学と教育哲学の教育・研究に従事。中国で初めて主体的教育理論を提唱・研究し、中国の教育理論と実践に多大な影響を与えた。「学生を真に教育の主体にする」、「教育の主体性に関する実験的考察」、「主体的教育の理念に関する考察」、「教育の主体性に関する問題」などの一連の論文を発表し、主体的教育の理念を具現化した著書『教育原理』を主編した
郭文安[カクブンアン]
1932~。華中師範大学教育学部教授、中国教育学者。1956年、華中師範大学教育学部卒業。主に教育学と教育基礎理論の研究に従事。「学生を真に教育の主体にする」など40以上の論文を発表し、『教育学の基礎』や『主体的教育論』などの編著書もある。王道俊教授とともに共同提唱する主体教育の思想は、中国の教育界に大きな影響を与え、現代中国における重要な教育潮流、学問的な学派として認知されている
小関禮子[コセキアヤコ]
元帝京大学大学院教職研究科教授。公立小学校教諭、校長を経て帝京大学へ
渡邊英子[ワタナベエイコ]
1976年1月生まれ。1989年創価大学法学部卒業。1989年日中友好協会派遣留学生として北京外国語大学、1990年国費留学生として北京大学に留学。株式会社ブリヂストン、アリババ株式会社などを経て、2011年外文局中国網で翻訳指導に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。