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内容説明
レトロで懐かしいお土産484点。観光地だけで売られたバブル時代のぶっとび商品を解説!
目次
0 ファンシー絵みやげとは
1 時をかける幕末の志士
2 大河ドラマでブレイクする観光地
3 私を極楽スキー天国に連れてって
4 花と緑の博覧会みやげ
5
6 平和と戦争
7 ツッパリ・ヤンキー文化と修学旅行
8 神様HELP!
9 温泉で若い男女が混浴する世界
10 不安視ぃ~する駄洒落みやげ
密着ファンシー絵みやげ保護活動
著者等紹介
山下メロ[ヤマシタメロ]
1981年広島県で生まれ埼玉県加須市で育つ。記憶の扉のドアボーイ。平成レトロを提唱し、バブル期を軸に昭和・平成の庶民風俗を研究。スケルトンなど透明文化、通信機器やデジタル商品、タレントショップ、ヤンキー文化、ギャル文化などを追い、当時の若者の部屋を再現した展示を行っている。他にもバブル期の子供向け観光地みやげ「ファンシー絵みやげ」を研究。日本全国へ出向いて保護活動を行い、これまでに6000店舗を調査し25000種を保護してきた。そのフィールドワークの出来事や調査結果を各メディアで随時発信。TBS系『マツコの知らない世界』など多数のメディア出演を通じて懐かしい文化を紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hitotak
8
1980~90年代に観光地で売られた子供向け雑貨みやげをファンシー絵みやげと名づけ、当時の様々なグッズを紹介している。スキーリゾート地の名入れ品、大阪の花博(花ずきんちゃんの巾着袋を持ってたことを思い出した)、全盛期だったヤンキーグッズ、修学旅行客向けの白虎隊や新撰組の幕末キャラものなど、いちいちカテゴリーを挙げたくなる懐かしグッズが満載で非常に楽しめた。当時のキャラクターのタッチはみな似通っていてあまり上手とも言えないのも味がある。できればデザイナーやメーカーのグッズ作成秘話なども聞いてみたい。2025/03/30
あんこ
8
「マツコの知らない世界」で、以前ファンシー絵みやげの世界をやってたから、その人かな?と著者紹介を見たらやっぱりそうだった。小中学生の頃、観光地に行ったら必ずお土産で買ってたよ。めちゃくちゃ可愛いと思ってたもん。懐かしい。2024/05/21
takao
1
ふむ2025/04/06
ZUSHIO
1
以前読んだ、~大百科と内容的には同じだけど、こちらの方が読みやすかった。 確かに、世代的に懐かしいファンシーグッズ。清里の喧騒や、越後湯沢の土産物屋の繁昌っぷりが回想されて、切ない気持ちにもなって、とても良い。 地方に行ったときに、平成レトロ救済活動(観察でも)する楽しみが増えるかもしれない。2024/06/07