コーヒーと小説 (新装版)

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コーヒーと小説 (新装版)

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  • サイズ A6判/ページ数 318p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784910215082
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

古い小説にも造詣の深い、『コーヒーの絵本』の著者で徳島の人気焙煎所アアルトコーヒー庄野雄治が、コーヒーによくあう〈すこぶる〉面白い小説を厳選しました。現代に生きる私たちにこそ響く、至極面白く、とても読みやすい小説集です。コーヒーを飲みながらお楽しみください。カバー写真には小説に登場する魅力的な女性たちの象徴として、人気シンガーソングライター・安藤裕子さんを起用。長らく品切れしていた人気書が文庫サイズ、新たな2編を加えた増強新装版で復活!姉妹書『コーヒーと短編』『コーヒーと随筆』とともにお楽しみください。「コーヒー屋のくせにではなく、コーヒー屋だから作れた、ちょうどいい短編集」小説は読まなければならないものではない。そこがコーヒーとよく似ている。どちらも、あってもなくてもいいけれど、あれば生活が豊かになる。だから、小説とコーヒーはよくあうのだ。

著者等紹介

庄野雄治[ショウノユウジ]
コーヒーロースター。徳島県生まれ。大学卒業後、旅行会社に勤務。2004年に焙煎機を購入しコーヒーの焙煎を始める。2006年徳島市内に「アアルトコーヒー」を、2014年同じく徳島市内に「14g」を開店。主な著書に『誰もいない場所を探している』『たぶん彼女は豆を挽く』『徳島のほんと』(福岡晃子との共著)『コーヒーの絵本』(平澤まりことの共著)、編書『コーヒーと短編』『コーヒーと随筆』、短編小説集『たとえ、ずっと、平行だとしても』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

川越読書旅団

25
東京堂書店の特集棚で出会った作品。コーヒーロースターである編者が厳選した12篇の短編集。太宰に始まり、梶井、江戸川乱歩、久生十蘭に坂口安吾と、作者同士には何の関係性もなく、ましてやどの短編にもコーヒーやそれに関係するワードも描写も出てこない。タイトルはともあれ、重鎮作家のアラカルトを手軽に持ち出せるので良い。2023/07/02

スリルショー

2
それぞれ違う作家の十二篇の短編を集めてコーヒーを飲みながらちょうどいい小説集となっているが、しかし、失礼ながら少しパンチ不足の小説もあり、何を書きたいのかわからないものもある。横光利一の七階の運動は前衛的でどう読めば良いかわからなかった、読み飛ばすだけで何を書いているのかがわからない。なんとなく資本主義を批判しているような。田山花袋の少女病は誰しも通勤の時に経験するのではないだろうか?最後の国木田独歩の忘れえぬ人々は味のある作品で、時間の持つ意味を考えさせてくれる。2022/09/10

0
コーヒーに合う短編かと言われるとうーんと言う感じ。太宰治『グッド・バイ』、岡本かの子『鮨』、二葉亭四迷『嫉妬する夫の手記』などは面白かった。特に二葉亭四迷は初読みだったけど、こんな読みやすい文章書くんだなと思った。でもやっぱり「コーヒーと」てつける必要なかったんじゃないかな。2024/12/27

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