刑罰・法学・歴史性

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刑罰・法学・歴史性

  • 瀧川 幸辰【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784910213453
  • NDC分類 326.02
  • Cコード C0032

内容説明

死刑廃止と犯罪抑止の法学的歴史。刑罰と刑法はどこから来てどこへ行くのか。刑法の歴史性を具体的な人物と事情から明らかにする。哲学思想と批判精神が法学と法治の進化を駆動してきた歴史の実例。日本の刑法学の基礎を築いた瀧川幸辰の刑法の歴史面に関する論考集。

目次

刑法の歴史
罪刑法定主義
イエーズスの裁判
ローマの死刑
死刑問題への一寄与
近代的拘禁制度の成立まで―十七、八世紀の発達概観
近代的自由刑の誕生
啓蒙時代の刑罰思想
チェザーレ・ベッカリーアとトマソ・ナタレ―刑法学の先駆者
ベッカリーアの銅像
ナタレの旧宅
実際家フォイエルバッハ
アンゼルム・フォイエルバッハとカール・グロルマン―予防主義をめぐる論争
チェザーレ・ロムブローゾとエンリコ・フェリ―実証学派の誕生と完成
フランツ・リスト―刑事政策学と刑法理論
いわゆるキール学派の刑法体系

著者等紹介

瀧川幸辰[タキカワユキトキ]
1891‐1962。刑法学者。1915年、京都帝国大学独法科卒業。京都地方裁判所判事を経て、1918年、京都帝国大学法科大学助教授就任。刑事法学担当。1922年から24年までドイツに留学し、M・E・マイヤーなどに師事。1924年、京都帝国大学法科大学教授就任。1933年、著書『刑法読本』や講演が危険思想とされて休職処分を受け退官(瀧川事件=京大事件)。立命館大学講師、弁護士として活動。1946年、京都帝国大学教授に復職。法学部長と総長を歴任。日本刑法学会初代理事長。日本学士院会員。罪刑法定主義を強調する客観主義的立場と犯罪の根源は社会にあるという思想を結びつけた刑法理論を主張した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。