近代日本新聞史―近代新聞の誕生から敗戦占領下での再生まで

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910213422
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0021

内容説明

歴史の中の新聞。歴史を作る新聞。新聞の必要性、存在意義はどこにあるか―歴史が問う。言論(主張)と報道(事実)と国の進路。近代化と民主化の中で新聞と記者はいかに輝き、資本主義の進展と戦争の中でいかに死んだか。新聞界の重鎮として要職を歴任した著者によるリアルな記録。

目次

黎明期
明治初期の新聞と政党
憲法発布前後の新聞
日清戦争前後の新聞界
日露戦争と新聞
技術と経営
大正初期の言論界
欧州大戦・パリ会議・華府会議
普選運動と新聞
新聞の盟休と関東大震災
大正期における編集と経営
不況時代の諸形相
満洲事変と新聞異変
代表通信社「同盟」の成立
日華事変から太平洋戦争へ
新聞史の大転換
太平洋戦争と新聞
戦後の新聞界
相次ぐ新聞異変

著者等紹介

伊藤正徳[イトウマサノリ]
1889‐1962。ジャーナリスト、軍事評論家。慶應義塾大学理財科卒。中央新聞を経て時事新報に入り、特派員、海軍通の記者として名をあげる。時事新報編集局長、中部日本新聞編集局長、共同通信理事長、日本新聞協会理事長、時事新報社長、産経時事取締役主幹を歴任。菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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