内容説明
第一歌集。
目次
第一章 北緯38度線の通る地で
第二章 地階書庫へと
第三章 漱石のアイス
第四章 社説とビール
第五章 出張風土記
第六章 パンデミックデイズ
第七章 春に生まれて
著者等紹介
森澤真理[モリサワマリ]
1960年、新潟県生まれ。新潟日報社文化部長、論説編集委員室長などを経て特別論説編集委員。「短歌人」同人。會津八一評論などで短歌人評論・エッセイ集(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あや
21
著者は新潟日報の論説委員。短歌人会所属。1960年生まれ。敬愛する歌人の方に奨められて読む。六花書林より発行。あとがきを読むとリタイア後に歌集を出すつもりが現役のうちに出すよう周囲に奨められたと言う。普段は短歌人会で藤原龍一郎さんに師事されていると言う。なるほど時事詠が鋭い。新潟ならではの歌、職業詠、働く女性の苦悩、家族詠、どれも共感するものばかり。私は新聞記者の経験はないけれども 世界でも最大規模の原発が眠ると知れば麻痺する何か/窓口に苦情電話の長くあり「寂しいですか」と訊けば切れたり 25年2月刊2025/04/12
石ころ
1
人におすすめされたので購入。雪国の女性のうた。2025/07/05