光文社文庫<br> さらば黒き武士(もののふ)

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光文社文庫
さらば黒き武士(もののふ)

  • 著者名:岡本さとる
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 光文社(2020/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334779443

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内容説明

武田軍に攻め込まれ落城寸前の長篠城を救うため、鳥居強右衛門は城を抜け出した。その強右衛門の口から語られたのは、京の町で出会ったある女の話で……(「長篠の蒼空」) 宣教師ヴァリニャーニから織田信長に献上された弥助。信長に気に入られた弥助は、武士として信長に仕えることになるが……。(表題作) その他、感動必至の二編を収録。歴史に埋もれた愛を描く、傑作短編集。(『花のこみち』改題)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

164
4篇からなる短編。どの話も良かった。主な登場人物は鳥居強右衛門、秀吉の幼馴染みの与四郎(賢庭)、森蘭丸、織田信長の家来となった戦国時代の黒人の弥助、出雲阿国、名古屋山三郎等。表舞台では目立たないけれど、そこには時代は違えど真の友情と真の愛が確かにあり、深い絆もあった。岡本さとるさんは、歴史の人物で、友情、愛、絆をキーワードにした物語を書かせたら上手いと思う。面白かったですよ。2021/10/02

とし

78
(長篠の蒼空)落城寸前の長篠城での鳥居強右右衛(花のこみち)賢庭(与四朗)と道純、(さらば黒き武士)本能寺の蘭丸と弥助、(つれなの振りや「お国と山三」)お国と名古屋山三郎の4話の短編。歴史には現れないそれぞれの思いやりを描いた物語よかったですよ。2020/02/12

18
戦国時代の短編集。信長に使えた黒人の侍、弥助の話等。鳥居強右衛門の話が良かった。2021/12/31

rokoroko

10
短編集。織田信長に仕えた弥助などを描く。面白かった2022/05/30

あねさ~act3 毎年どれだけ積読を減らせるかが勝負😂

8
古本165円。購入。 題名と表紙を見ただけでポチリと衝動買い👌 だって~、絶対、弥助の話じゃん。テンション爆上がり~👍️ 文字も大きめで、文体も読みやすいのが良い🙆 まぁ、個人的好みより森蘭丸が少し大人びていたのが気になったけど😅 2022/06/01

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