未来哲学双書<br> 絶望でなく希望を―明日を生きるための哲学

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未来哲学双書
絶望でなく希望を―明日を生きるための哲学

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910154442
  • NDC分類 104
  • Cコード C0010

内容説明

薄暮に鎖された時代、その閉塞を超えるために、日本中世に目を凝らし、死者たちの声に耳を傾ける。ポスト近代を突破する“冥顕の哲学”と“菩薩の倫理学”の構想、いま・ここの、日本という風土を掘り下げつつ、絶望への安息ではなく、希望を求めての跳躍の手がかりを探す。それはまた、理性と科学が置き去りにした、言語化・記号化しえないものへと接近する挑戦でもある。

目次

序章 コロナ/戦争/カルト
1 生き方の模索―死者とともに(鬱の時代をどう生きるか;告発し、和解する死者;終末論と希望;思想史/哲学史の変革―西洋近代から世界哲学へ)
2 新たな哲学/倫理学の構築―日本からの発信(宗教に基づく倫理は可能か?;いま日本で哲学すること―“冥顕の哲学”の構想;ポスト近代と菩薩の倫理学)
終章 未来へ向けて―百年後の幸福

著者等紹介

末木文美士[スエキフミヒコ]
1949年生まれ。1973年、東京大学文学部印度哲学専修課程卒業。1978年、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学文学部・人文社会系研究科教授を経て、国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻教授併任。現在、東京大学、総合研究大学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。