内容説明
コギトはかんがえます、わたしだけが、世界?『ぼくはむくどりのヘンリー』のコンビ、アレクシス・ディーコンとヴィヴィアン・シュワルツがふたたびとりくみました。人生最初の大きな質問へと招待するために。
著者等紹介
ディーコン,アレクシス[ディーコン,アレクシス] [Deacon,Alexis]
ロンドンに住む絵本作家。『スローロリス』はブルー・ピーター・ブック賞の、『ともだちになって』(徳間書店)はケイト・グリーナウェイ賞の候補になった
シュワルツ,ヴィヴィアン[シュワルツ,ヴィヴィアン] [Schwarz,Viviane]
ドイツに生まれ、ロンドンに住む絵本作家、グラフィックノベル作家。絵本の『えほんのなかにねこがいるよ』(大日本絵画)はケイト・グリーナウェイ賞の、グラフィックノベルの『夢遊病者たち』は英国漫画賞の候補になった
青山南[アオヤマミナミ]
東京に住む翻訳家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ネギっ子gen
36
子どものこころの歩みを描いた絵本。【壁の向こう側に行けば、本当のことがわかる】 コギトは目を覚す。そこで、早速探険を始めた。まず見つけたのは、自分の足の指。くねくねしている。わあー、いい感じ。もっと探検することにしました。翼、嘴、脚なども見つけた。「わたしが 世界?」と、コギトは思う。それなら、「ちっちゃい世界だな」とも。やがて、壁が見えました。「あれも わたしの 世界のひとつ?」そう考えていると、突然、何かがゴツン! わたしじゃない! わたしだけが、世界ではなかった! コギトの人生が、始まったのです。⇒2022/01/15
さかな
0
コギトの人生が始まるまでの冒険の物語。とても可愛くて世界の広がりを感じた。2024/01/20
yuzu
0
5.82022/06/20
NOYUKI
0
自分以外を見つけて、やっと人生始まるってことかな?対象年齢がわからないけど、深く考えず子どもと読んでみたいかも。2021/11/08