目次
第1章 多才な音楽家の肖像(伝記においてどのように描かれたか;政治家としての評価)
第2章 十九世紀後半の時代背景と思想形成―二つの蜂起が子供時代に与えた影響(十一月蜂起と大亡命;一月蜂起 ほか)
第3章 パデレフスキの演説と反響(史料 ヤギェウォ王の像―一九一〇年七月一五日、一六日、一七日にクラクフにおいて行われたグルンヴァルト式典の記録「序文」;史料 ヴワディスワフ・ヤギェウォ像の説明 ほか)
第4章 グルンヴァルトの戦いはどのように想起されてきたか(十四世紀末のポーランドがどのような状況にあったか;グルンヴァルトの戦い(一四一〇年)と祝賀の慣行化 ほか)
著者等紹介
宮崎悠[ミヤザキハルカ]
1978年、小樽市生まれ。専門は、国際政治史、ヨーロッパ史。北海道大学法学部卒業、同大学院法学研究科後期博士課程修了。北海道大学法学研究科助教、成蹊大学法学部助教などを経て、2019年より北海道教育大学国際地域学科准教授。2022年4月より成蹊大学法学部政治学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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