内容説明
一見謎めいた禅宗の名句・名言を、“初期仏教”の視点からスッキリ&率直に解説!修行者たちが伝え続けてきた「真理の言葉」にこめられたブッダの教えとは?初期仏教の伝道者・スマナサーラ長老による、まったく新しい“禅語”解説書!
目次
1 悟りの響き(不立文字―俗世間的な知識だけではいつまでたっても心は成長しない;坐禅―ただ足を組むことだけが修行なのではない;修証一等―悟りの境地から見たら、すべての現象は同じ ほか)
2 修行の声(至道無難唯嫌揀択―好き嫌いをするから、生きにくくなる;百尺竿頭須進歩―「自分」を捨てて、一切の執着を捨てる;一日不作一日不食―でも、「飯を食べるために働く」になってはいけない ほか)
3 禅語からブッダの言葉へ(天人師―ローカライズされたものではない、普遍的な真理とは;天上天下唯我独尊―自分と等しい者が一人もいないとわかった者の孤独;拈華微笑―「ブッダは言葉で真理を語らなかった」は、本当なのか? ほか)
著者等紹介
スマナサーラ,アルボムッレ[スマナサーラ,アルボムッレ] [Sumanasara,Alubomulle]
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事し、ブッダの根本の教えを説き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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フーモン
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