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孤島の学園迷宮

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784910040349
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

孤島の学園で目を覚ました生徒たちは、ダンジョンを攻略することで島から解放されると告げられる。鳴瀬悠人と七崎夏海は学園の地下の扉を開き、点在するダンジョン、徘徊するモンスター、そしてまるで死んだような生徒たちと直面する。信じがたい状況を受け入れた鳴瀬悠人と七崎夏海は隠された謎を明らかにするため、ダンジョンに挑むことを決意する。果たしてこれは現実なのか?学園島の正体は?学園バトルアクションストーリーが幕を開ける!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こも 旧柏バカ一代

33
作家の名前で購入。 今迄と全く違う作風だった。学園モノとダンジョンを合わせた不思議な世界。初っ端は灰と幻想のグリムガルに似てるなと思ったら、先輩から情報を入手して、トレーニングして準備をしっかりしてから実績を積んでいくのが面白い。 いきなり強いとか、急に強くなるって感じもしないから今後どうなるのか非常に楽しみ。次巻も買う予定。2020/02/05

まるぼろ

27
気が付くと見知らぬ教室の中で見知らぬ生徒と供に目覚めた鳴瀬悠人は、そこがダンジョンを攻略する事のみが解放の条件である孤島の学園であると知り、攻略の一環としてクラス委員長になる事を目指すが…と言うお話です。三嶋さんの作品らしい理不尽な環境に叩き込まれる所から始まるお話ですが、悠人が理性的でしっかりとした目標を掲げて行動するタイプだったので危機感はそれ程感じなかったものの、しっかりと攻略の足場を固めたお話として楽しく読めました。当初の目的通り委員長にはなれたものの、次巻からが本格的な本編開始と言った感じで、→2020/06/27

ABCorenge

13
紀伊國屋web電子書籍ランキングで上位だった+ジャケ買い。期待値と同等くらいには面白かった。主人公の底がまだ見えず、ほのかにダークさも感じるところがグッド。ヒロイン七崎は攻略終了な感じだけど、ギャルの娘の方が気になる。2020/02/07

真白優樹

13
魔物が巣食うダンジョンがある孤島の学園に集められ記憶を奪われた子供達が、ダンジョン攻略に向け動き出す物語。―――生き延びたくば戦え、この残酷で無慈悲な迷宮で。 情報収集、身体強化、そして準備を整えダンジョンへ。コツコツ一つずつ組み立て攻略する一歩ずつの面白さが、全く正体が見えぬ謎の学園の不気味さによって際立たせられ更に深まっている物語であり、本性を曝け出してぶつかり合いながらもそれぞれ動く子供達の姿に怖さ半分ながらも期待が高まる物語である。果たして攻略は成功するのか。 次巻も早く読みたいものである。2020/02/07

げんごろう

11
学園×ダンジョン。夢なのか現実なのかわからない、まるでゲームのような世界が舞台の本作。RPGをプレイしているような感覚で非常にワクワクしました。全てが謎で記憶すら曖昧な状況。それぞれの性格・本能で行動していく彼らの様子がとても興味深かったです。この先謎がどう解明していくのか楽しみです! 2020/02/09

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