目次
ポスト宗教時代の宗教―本書の前提
第1部 宗教の機能喪失とその未来(世俗化と宗教の未来;世界の脱呪術化、近代の学問、宗教の未来;脱宗教化という宗教と宗教が拓く未来―日本のパラドクス)
第2部 宗教から語る(他の宗教に語りかけることはできるか;ルターの自由理解は文化の壁を超えられるか;日本のキリスト教に見る世俗と超越)
第3部 宗教が拓くコミュニケーション(宗教は不可欠か;宗教的コミュニケーションの社会的重要性;世界社会における人権、人間愛、そしてキリスト教)
宗教的コミュニケーションの共鳴
著者等紹介
土方透[ヒジカタトオル]
聖学院大学教授。Soziale Systeme:Zeitschrift f¨ur soziologische Theorie学術顧問。専門は社会学。中央大学にて法律学、同大学院文学研究科にて社会学を学ぶ。社会学博士。Forschungsinstitiut f¨ur Philosophie Hannover,W¨urzburg大学哲学部、D¨usseldorf大学哲学部等、ドイツの研究機関において客員教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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