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内容説明
絵巻に描かれている人物・衣裳・小物・家具・建築物などの名前が分かる!絵巻鑑賞の図説入門書。
目次
1 『源氏物語絵巻』を読み解く(物語第一部 若き日の恋;物語第二部 家庭の悲劇;物語第三部 匂い薫る公達の恋)
2 『紫式部日記絵巻』を読み解く
3 絵巻の詞書本文
4 絵巻解説
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
カコ
1
絵巻を見る時は華やかな色彩や装飾に目が行って、結局本題となる情報の読み取りがおろそかになりがちだが、本書は色をそぎ落とし、線で表現された人や物の形に目が向くようにしたうえで、何が描かれているのかを解説してくれる。絵巻の読み解き方を教えてくれる一冊。繰り返し読み返したいので手元に置きたい。2025/01/17
Rieko Ito
0
絵巻に描かれた「モノ」のひとつひとつが何であるかを細かく解説した本。建物・建具のひとつひとつや、衣類の種類と模様などよくわかる。いままでなんとなく「きれいだな」とか思うだけであった絵巻の各場面を、「こういうものを描いていたのだ」と理解でき、当時の人びとの生活をリアルに感じることができる。とても面白い本。カラーの大判本で見たほうが美しく、登場人物の細かな心の動きも見て取ることができるが、本書で何が描かれているかを理解してからカラー版を見ると興味深さが増す。2025/09/11
takao
0
ふむ2025/05/19




