漢字系文字の世界―字体と造字法

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  • サイズ A5判/ページ数 184p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784909832481
  • NDC分類 821.2
  • Cコード C1081

内容説明

中国から広まった漢字は各地でどのように発展を遂げたのか。漢字文化圏で起きた文字現象の本質とは。日本製漢字、朝鮮(韓国)製漢字、ベトナム語のチュノム、西夏語の西夏文字、中国国内では広東語と福州語に特有な字体、少数民族チワン族の古壮字―を取り上げ、各言語が新しい漢字系文字を造る方法に迫る。

目次

序章 文字史のなかの漢字系文字とその研究意義
第1章 漢語派諸言語の字体新造
第2章 古壮字の字体と造字法
第3章 チュノムの造字法
第4章 西夏文字の「部首」と造字法
第5章 日本製漢字の造字法―付・朝鮮(韓国)製漢字の造字法
終章 漢字系文字の造字法の比較

著者等紹介

吉川雅之[ヨシカワマサユキ]
東京大学大学院総合文化研究科教授(言語情報科学専攻)。1999年京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。専門は中国語学、香港言語論、東アジア諸言語の音韻と文字表記(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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