内容説明
社会科学の総合大学である一橋大学で唯一、人文学の教育と研究の拠点として1996年に設立された言語社会研究科、通称「言社研」の25年の歴史が一冊に凝縮。人文学の教育・研究が逆境にさらされる現在こそ、言語、文学、音楽、美術、映像、思想などを通して、人文学的想像力を養うために。世界を記述し、そして自身を知るために。研究室の扉はみなさんに開かれています!
目次
はじめに―くにたちの森の片隅で
第1部 人文学よ、どこへ行く
第2部 歴史を学べば
第3部 研究室の扉をたたく
第4部 キャンパスから飛びたつ
あとがき―Contributionを続ける
著者等紹介
中井亜佐子[ナカイアサコ]
1966年生/一橋大学大学院言語社会研究科教授/英文学、批評理論/オクスフォード大学博士課程修了(D.Phil.)
小岩信治[コイワシンジ]
1968年生/一橋大学大学院言語社会研究科教授/音楽学/ベルリン芸術大学博士課程修了(Dr.phil.)
小泉順也[コイズミマサヤ]
1975年生/一橋大学大学院言語社会研究科教授/美術史、博物館学/東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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